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埼玉.所沢/ キヤリア40" 現役整体師の技と知恵

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August 22, 2012
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カテゴリ:無病息災

スマイル「死ぬまで元気に、ピンピンコロリ」はよく言われることですが、歳をとっても元気に暮らしていくには、どんな生活をしたらいいのか。

以下、健康・医療フォーラム2012 諏訪中央病院名誉院長・鎌田實医師の「がんばらない健康法」より。

鎌田先生は「がんばらない」や「あきらめない」という本で、命は三つのつながりの中で守られていると書いてきた。人と人、人と自然、そしてもう一つは体と心のつながり。人と人のつながりはとても大事で、特に3.11の東北大震災後、「絆」という言葉をよくいわれ見直されてきた。

ただ、人と人のつながりでも傷つくこともある。そんなときに、自然とのふれあいで命を支えてもらうことができる。 自分の生活の仕方をちょっと変えてみる。人間は変わりにくいと思いがちだが、変わるんことはできる。いい話を聞いたり、読んだりしてふっと気持ちが軽くなったり、自分の生き方を振り返ることができる。

四つ葉気が付いたままではなく、自分の生き方として生活習慣に取り入れることが大事。

鎌田先生は大学を卒業してから長野県茅野市の諏訪中央病院に赴任。昔はそのあたりは、脳卒中が大変多かった地域だそうです。それを減らすため血圧を少しでも低くすることを考えた。

   IMGP6329.JPG    IMGP6332.JPG

    上矢印死亡率の低い県                 上矢印死亡率ワースト3 

まず、塩分の摂取量を減らそうと、病院スタッフと地域を回って健康づくり運動をやった。ところが勉強会が終わって、地元の人たちが、「先生の話はわかりやすかった」と、口々に褒めてくれるのですが、「先生お茶でもどうぞ」といって、山盛りの野沢菜が出てくるわ、その上におかかを振りかけ、醤油をドドっとかけてだしてくる。

!頭で理屈を学んでいても、いつもの生活習慣というものは、なかなか変わらないんだなと愕然とする。

しかし、2年目になってくると勉強の効果が効いてきて、お茶請けにリンゴが出てきた。そしてその次の年は、寒天の料理がでてきた。4年目ぐらいになると、動脈硬化を起こしにくくするためには、抗酸化力がある野菜がいいと話したところ、「先生は『繊維がいい、赤い色素も大事だ』というので、寒天にトマトを入れました」と持ってきてくれた。

その後、トマト寒天は一時ブームになったことがある。自分流にいろいろ工夫しているうちに 行動が伴うようになり脳卒中が減り、地域は健康で長生き、医療費の安い地域に様変わりしてきたのです。

!BMI(体格指数)はどうか、25以上が肥満。18.5未満が痩せ。ここで注目なのはいちばん死亡率が高いのは、「肥満よりも痩せていること」です。25を超しても27ぐらいまでは、死亡リスクはそれほど変わらず、むしろ年をいって、あまり痩せているのは良いことではありません。

日本人は太古の昔より魚を食べてきた。3.11の震災以降、放射能の問題もあって、太平洋岸の魚はリスクがあると思っている人もいますが、魚を食べなくなると、日本の長寿は崩れる可能性があります。

魚には抗酸化力と血液をサラサラにしてくれる、EPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。魚を1日1回は食べる習慣を持ったほうがいいのです。

米国立がん研究所が、癌になりにくい食べ物というのを発表しています。いちばんのお勧めはキャベツ、ショウガ、ニンニク。だからといって、癌にならないというわけでなく、少しだけなりにくくなると思ったほうがいい。

ダイヤ諏訪中央病院名誉院長・鎌田實医師 「がんばらない健康法」を参考にしました。






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最終更新日  August 23, 2012 10:49:14 AM
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