【表参道】ルドンジョンでランチ、【表参道】太月で夕食
ランチ始めましたの貼り紙があったのでルドンジョン(港区南青山5-8-10 コモド南青山 10F 03-5466-0015)に入ってみた。古いビルの10階にある店だ。ラウンジ・バーの様な感じなのでオーソドックスにカレー系の方がいいかと思い、豚ヒレカツカレー(950円)をオーダーした。思ったよりも眺めが良い。小さいサラダとスープが付いて(普通の美味しい)、5分程度で豚ヒレカツカレーも来た。結構ボリュームたっぷり。カレーはすっごくオーソドックスな日本式カレー。豚ヒレカツは、作り置きなのか熱々じゃない感じで、衣がしんなりしていたのが残念。揚げ物の入ったメニューじゃない方が良かったかもしれない。食べ終わったら小さなデザートまで付いて来た。まだランチをやっている事が知られていないのか貸切だった。モニターでニュース見ながらのゆったりランチは悪くない。夜は太月(港区北青山3-13-1 北青山関根ビル B1F 03-6450-5991)。3月29日に望月さんが3月31日の4組14名のキャンセルが出たとFBで嘆いていたので友人を募って来たら満席どころか2回転だそう。結果としていつもより混んでしまいましたと望月 英雄さんは言っていたけど。12000円のコースでお願いした。出てきた料理は以下の通り。青海苔の胡麻豆腐 ウニのせ 出汁餡(美味しい)、八寸はタラの芽天ぷら 蛍烏賊の沖漬 根芋のお浸し カステラ玉子焼き 百合根 鯛子 車海老の粽鮓(蛍烏賊の沖漬が程よい塩加減で絶品 根芋のお浸しも最高)、鮎魚女のお椀 蕨板(こちらの吸地はしっかり目。鮎魚女も塩してあったので一層そう感じる)、金目鯛の木の芽焼き、筍 芽キャベツ ホワイトアスパラガスのスープ煮、蛤の飯蒸し 蕗の薹の餡(蕗の薹の餡の苦味が良い)、仙台牛のすき焼きの小鍋 パプリカを食べて育った寿雀卵の黄身(この黄身凄い)、コースの他にカラスミありますがと言われ、おまかせにしたら、出てきましたカラスミ。分厚く切られたカラスミはしっとりとした半生状態で塩加減も軽めでこれがやはり絶品。初めて太月に来た時もこのカラスミに悶絶したんだっけ。そしてご飯は桜海老と蕗の炊き込みご飯(塩加減が軽め)と生麩の赤出汁、香の物、甘味は抹茶プリン 大和芋を使った苺大福 桜のアイス、お薄。いつもながら美味しい。太月って酒の肴が絶品なんだよなあ。カラスミはもちろんだけど、蛍烏賊の沖漬けの塩加減とか絶妙だし。この前のガイアの夜明けで黒木さんが宮崎キャビアの開発に協力していたが、きっと望月さんが開発協力したキャビアがあったらきっともっともっと旨いだろうなあとか思ってしまう。個室だったので気遣ってくれて今日はいつもよりも長く女将もいらした。ちなみに今日でこちらにいた辻佳明氏が上がって、麻布十番に御料理辻という店をオープンするのだそうだ。昼は8000円夜は15000円からとの事。ずいぶんと強気。12000円からで食べられる太月より価格設定を初めから高くするなんてずいぶんと無謀に思う。はらまさも15000円からでオープンして、閑古鳥が鳴いて、7000円~に価格を落としてブレイクしたし、くろぎも湯島121としてオープンした時は8800円のコース、傳は6500円だったし、うち山も1万円スタート。うち山系の青山仁が12000円でオープンした時に、うち山よりもオープン時の価格設定が高いなんてと思ったもんだが、ずいぶんと自信があるんだなあと思う。15000円ではどの程度かわからない料理を食べに行く気にはならないので私は行かないな。半年後か1年後に1万円弱に価格落としたら行ってみようと思うが(本人はそうならないと思っているんだろうが)、世の中そんなに甘くない。余計なお世話だが。GiltへようこそB4Fへようこそ