本日のできごと
劇団くんまである。 いよいよ2学期に入り、本番が近づいてきた。今年が最後だし、今年は私の台本・・・。さて、私の作品の思惑が具現化するであろうか? デイサービスにいる祖母に顔を出す。会うたびに小さくなる。親孝行も、お婆ちゃん孝行もしてませんが、その愛をペイフォワードしていると願ってください。けど、なかなか中原中也のように「僕は親孝行者なんですよ」だなんて格好良いこと言えません。 大道具、音響、メイク、そして舞台と、順にアドバイスをする。それぞれ出てくる質問に答えなくてはいけない。それが時々、罪悪感にも感じる。押し付けたくはないけど、私がこれが良いのでは?と言うとそれになってしまうし、出来るだけ自力で考えてくれると嬉しいのだけれど。あくまで模範解答な訳だし、芝居には答えなんか無いしね。やっぱり、演出って立場を作らせるべきだったかな?つい何度もダメ出ししてしまいましたが、感想発表で「自分達では完璧だと思った」に動揺しました。だって、17年間芝居やって、完璧だ何て思ったことないから。少し、大人気なかったかな? 帰り、キッズの入団希望の子達に手紙を送ろうと思うが、書類が揃わない。どうして私がやらなきゃいけないの?と思ったところにナント、エイブルアート・オンステージ選考合格通知の連絡が!わー、やったーっ!これは神様が、そろそろキッズを手元から放し、子ども達へ渡しなさいというお告げだわ!そして首脳会議をやる裏で書類一式を渡し、解放される。やっぱりこうでなくては。 早速、Tさん宅へ。いよいよ始まるエイブルアート・オンステージ。とうとう障害を持つ人たちと演劇づくりか!?ワクワク、ハラハラ、ドキドキ。あのT高校の彼が、参加してくれると良いなあ。