カテゴリ:演劇創作
わーと過ぎたワークショップを終え、気が抜ける。
とはいえ、来週末から始まる稽古の準備をせねば。 演劇はつづく。 Kさんともくやのそばでランチ。無事終えた、キッズの感想をもらす。心に残るプロセスを良い思い出として残せるのはやはり子どもだからだろう。様々なエピソードによって彼らは成長していく。その傍にいれることが、何よりも嬉しい。 CM映像を見ていると電話。正当なんだけど、納得できないことってある。正当な答えは確かに目の前の問題。納得いかないのは、それまでの過程の上での現状況。ことが存在する理由は、そこに必ず仕掛け人がいるからである。自己の力で状況をキープするのはとても難しい。つまりは沢山の人たちのお陰で、今の現状を維持できているということである。権利だけ主張されるのは苦手。その手前には義務があるし、その手前には繋がりや立場がある。そこに共通の認識がなくて、権利を主張し個人主義で動かれるのはどうも・・・。皆、自分のことで一杯一杯になり、助け合いや分かち合いが薄れてきている。これこそ競争社会の賜物である。そのような表現者が他人に何を伝えようとしているのか?人の痛みがわからない人間が人前に立って何を表現しようというのか?根本的な問題として、同業者として納得いかないだけなのだ。人の振る舞いを見てつくづく、自分の成長過程と身の振り方を改めようと思う。 夕方はキッズの話し合い。もう一度、「貴方へ」の撮りなおし。参加希望者が結構いて、良かった。一番嬉しかったのは、sが「続けます」と言ってくれたことだった。受験生なのに申し訳ない。けれど、今sが獲得しているものは大きな宝になるだろう。キッズを続けることに腹をくくってくれて本当にありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004/09/21 11:02:44 AM
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