生涯・・賃貸住まいだと、
老後の低収入の中で「住居費」が負担になり、
お金が急激に減っていく傾向があります。
持家での老後の「住居費」は、
年12万円とかの税負担と
リフォーム代 数百万円程度になるので、
さほど貯蓄残高を減らさずに済みます。
《 K家の概要 》
3人家族 :
30代会社員の夫。
30代の妻(後にパート)。
赤ちゃん・・の3人家族。
希望 : 第2子。マイホーム取得。
住まい : 賃貸。(家賃:7万円/月)
収入 : 夫:466万円 (手取り:380万円)
貯蓄 : 203万円
借金 : なし。 (素晴らしい♪)
生命保険加入状況 :
生命保険料 : 40,680円/年。
払込保険料総額:1,098,360円。
夫:収入保障保険保険
死亡保障3,120万円
死亡保障必要額 検証結果
現時点 10年後
夫: 597万円 56万円
妻: -2,017万円 -1,369万円
「必要額」から「手当可能額」を
引いた結果なので、
マイナスは不要・・ということ。
まったくの過剰加入状態・・でした。
生命保険にはできるだけ入らないこと
・・です。
『保険加入=お金を失うこと!』
第2子誕生後のシミュレーション
キャッシュフローグラフ。
メールをいただきました。
エフピー・ステーション
武田様
お世話になっております。
メール顧問会員のKです。
妻の働き方について、
わかりづらいところがあり
申し訳ありませんでした!
自宅収入の分はすべて、
現状診断で計上していたパート代に
上乗せになります。
生活設計ヒアリングシートに
補足メモをつけ、
第二子シミュレーションの
キャッシュフロー表を変更したものを
添付しておりますので、
よろしくお願いいたします。
※第2子誕生後でも大丈夫な
キャッシュフローになっています。
これを元に、私が
住宅取得のシミュレーションを
作成します。
メール顧問会員になったのは昨年の
たしか12月14日だったと思うので、
もう期限が切れてしまいました。
本当にあっという間でした…!
期限は過ぎてしまっているのに
申し訳ないですが、
生活設計の結果が出るのを
楽しみにしております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(この1年のお礼は何にしようと
今からあれこれ悩み中です…)
※しっかり悩んで、
素晴らしい選択をしてください。
(^^ゞ
※・・ということで、本日
シミュレーションが完成しました。
・資金計画書
・キャッシュフロー表
・キャッシュフローグラフ
これからメール添付で送ります。
マイホーム取得後の人生の、
キャッシュフローグラフ・・です。
老後がちょっと、心もとない・・。
住宅ローンは35年返済です。
そのままのんびり返済していくと、
最後は70代半ば・・です。
(上記グラフ)
もちろん、そんなことをしてはいけない。
融資額2,790万円で35年返済、
利息総額は951万円!・・です。
(もったいない)
のん気にのんびり返済していてはダメ。
たれ流すお金は少しでも減らしたい。
繰上返済をすることで、
老後のキャッシュフローは改善されます。
(当たり前)
また・・ 建築費についてKさんは、
23坪で1,500万円と設定していますが、
もう少し安くて済むかと思います。
当事務所の過去の事例で・・
24坪の2階建て住宅は、
住宅会社4社の競合の結果、
1,200万円で建築しています。
最も高い金額の業者でも、
1,500万円弱でした。
明らかに高そうな外観の業者です。
(展示場あり、営業マン多い、
盛んな宣伝広告、着工棟数:岩手1位)
24坪 2階建て 4社でプレゼンコンペ
見積額:1,200万円~1,495万円
なので・・Kさんも、
高そうな外観の業者は最初から除外して、
契約直前まで徹底して比較検討すれば、
23坪の家は1,200万円台では
建てられると思われます。
がんばれ! がんばれ!
家計改善したい?
きちんと生活設計したい?
なら・・方法は、
1 支出を減らす。
2 収入を増やす。
これだけだ。 他には無い。
(各種業界にだまされないように)
支出を減らすなら・・(できるだけ)
1 生命保険に加入しない。
2 借金をしない。
3 経費を払わない。
これだけでいい。すごく かんたん。
見違える人生になる。
『うまい話は無い』
『「常識」は業界が作っている』
『専門家の足し算で、
人生設計はできない。』
老後まで借金を引きずらない ・・っと。
年末年始の休みは、12/30~1/4 です。
武田家は喪中につき、
来春年頭のご挨拶をご遠慮申し上げます。
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