武田つとむファイナンシャルプランナー事務所 岩手 盛岡駅前
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2015/9/4 日経マネー 塚原哲さん・藤川太さん・・の対談。
( 前半からの続き )
■入っていないと大変な人も 塚: 「1億総中流」と言われたのは過去の話。 今の日本は格差社会ですが、お金のない人ほど、 保険に入っていないといざという時に大変です。 ※本当にそう思うの? 日経マネーの対談だし、 相手が保険販売業者だから、 話を合わせているのでは? お金の無い人が保険に入って お金をたれ流し続けたら、 いつまでたっても永久に・・ 「お金が無い人」です。 お金が無いなら、 お金がある状態になることを 最優先したい。 「保険に入っていない不安」より、 「お金が無い不安」を強く感じる、 まともな感性をもちたい。 そういう人に限って公的保障に関する知識も乏しく、 何かあると一気に困窮してしまう。 ※何かあっても一気に困窮しないよう、 融通の利くお金が常にある ような状況を、できるだけ早く作ろう。 藤: 前にね、あるご遺族から相談を受けたことがある んですよ。 遺族年金をもらっても生活費が全然足りない、と。 要は、亡くなった一家の大黒柱が 十分な死亡保障を確保していなかったんです。 とはいえ、亡くなってから「どうにかしてください」 と言われても、どうすることもできません。 ※日々、顧問会員の資料作成していて 確信を持っているのは、 「健全な家計なら死亡保障は不要。 夫婦ともに不要。現在も将来も不要。」 ・・ということです。 キャッシュフローが順調な夫婦は、 子どもが2~3人いようが、 生命保険は不要です。 逆に、顧問会員でも時々・・ キャッシュフローがまともでない (人生が成り立たない) ケースでは、死亡保障が必要です。 人生を通じていつまでも必要 ・・などという結果になります。 その場合に・・どうするか? あわてて、しっかり生命保険に入る? まずすることは、 まともな家計にすることです。 キャッシュフローの改善です。 まともなキャッシュフローにしてから、 あらためて死亡保障の要・不要を 検証sます。 塚: そういうのはつらいですね。 藤: 医療保障は国の健康保険があるからと軽視 されがちです。 ※保険業界トーク ・・です。 確かに理論的にはお金があれば不要でしょう。 でも、相談者から「私は要らないですよね?」 と尋ねられても、FPの立場だと 「要りません」とは言いにくい。 ※言いにくいことなんて無い。 何度でも言うが、 要る・要らないではない。 加入すればお金をたれ流して 大損するから、加入しない方がいい ・・ということだ。 だって、将来にわたって今の生活が維持できる とは限らないでしょう。 ※「今の生活が維持できる」かどうかと、 「医療保険に加入する」こととは、 何の関係もない。 万一の時に「あの時、あなたが『要らない』と言った から入らなかったんだ」と訴訟を起こされたら、 負けるかもしれない。 ※そんな心配はいらない。 日本ではそういう訴訟はまだありませんが、 海外では出てきています。 ※だから医療保険を奨める? これも営業トーク・・のようです。 塚: 医療保障が要らないという人の大きな論拠に ※「要る」とか「要らない」ではなく、 損をするから「入らない方がいい。」 なっているのが、最近の入院期間の短期化です。 「平成23(2011)年 患者調査の概況」 (厚生労働省)によると、 病院を退院する患者の平均入院日数は34.3日でした。 意外に短いという印象を持つ方も多いでしょう。 入院1日当たりの自己負担額は平均で1万5000円 前後かかりますから、 1入院トータルの医療費はざっと50万円。 「それくらいなら、預貯金で賄えるだろう」という理屈です。 ※預貯金で賄えることまで 保険でカバーしようとすると、 ひたすらお金をたれ流します。 加入しない方がいい。(当たり前) 藤: しかし、その50万円の負担が重過ぎるという人は、 保険に入っておかないと。 ※ほらほら、これが業界トーク。 このような売る側の論理を 真に受けてはいけない。 50万円が払えない人もいれば、10万円でも困る人、 あるいは100万円になるときついという人、 色々いるでしょう。 ※もし、そのように感じるとすれば、 その人の家計は不健全です。 まともなキャッシュフローには なりません。 そういう人がまずすることは、 保険に入ることではなく、 家計を改善すること!・・です。 医療保障は本来、そうした個々のリスクに応じて 確保すべきなんです。 ※もろ、業界人トーク・・です。 保険を売る人の営業トークです。 こんな人の話を真に受けてはいけない。 (当たり前) ■売り手の論理に惑わされるな 塚: そもそも保険というのは 「頻度は高くないけれど、いざ発生 した時に家計を揺るがす経済的な損失」 に備えるものですからね。 ※その通り! そういう意味で、 「日帰りでも入院給付金が出ます」とか 「入院1日目から給付金が出ます」 といった医療保険は、 本来の趣旨から外れたものと言わざるを 得ません。 ※その通り! 藤: それ、元をたどると通販保険なんですよね。 例えば入院5日目から入院給付金が出る 保険の場合、 コールセンターに顧客から 「3日間入院したのに、どうして保険金が下りないの」 といったクレームがどっと来る。 ならばいっそ入院1日目から出してしまおう、 となるわけです。 顧客のためというよりは、売る側の論理。 ※そう言うあなたが さっきから展開しているのが、 『売る側の論理』 ・・だ。 塚: それを「入院1日目から出る」とありがたがって 加入するのは、いかがなものか。 藤: 保険を選ぶ際は、入院日額や保険料の安さなど 分かりやすい部分に目が行きがちですが、 実際はそれ以外の方が重要だったりしますよね。 例えば、手術給付金の内容や、 途中解約した場合の解約返戻金がどれくらいあるか。 保障内容以外でも、 期限のある定期型よりは一生涯保障が続く終身型が、 保険料は終身払いよりも短期払いの方がいいとかね。 ※そんな細かなことは検討 しなくていい。 医療保険に入らなければいい、 それだけのことだ。 塚: 終身型医療保険への加入を考えるなら、 保険料の総額を計算してみることをお薦めします。 ※それはいいことだ。 保険内容や特約を選び、 年間の保険料に払込年数をかけて、 それがいくらの買い物になるのかを確認するんです。 日額5000円の終身医療保険なら、 大抵は軽自動車1台分くらいの金額にはなるはずです。 ※そういうこと。 その金額をたれ流すということ。 それに対して、 どういう保険サービスが受けられるのかを見る。 とりわけチェックすべきは 1入院当たりの支払い限度日数です。 終身医療保険に加入するのは、 老後の医療保障を確保したいからですよね。 先ほど平均入院日数が34.3日と言いましたが、 75歳以上の患者に限れば50.2日と一気に延びます。 精神及び行動の障害に至っては、 入院が296.1日にもなります。 ※「軽自動車1台分くらいの金額」は、 保険屋さんにプレゼントしないで、 貯蓄しておいた方がいい。 何十回でも病気になれる。 何十回でも入院できる。 もし病気にならなければ、 貯蓄として家計に残る。 保険屋へプレゼントするよりは、 はるかにマシだ。 ( 略 )
売る側の論理 ・・っと。
1 商品販売をしない。 2 しがらみが無い。 真に消費者サイドに立つ、14年目の ファイナンシャル・プランナー事務所です。
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