共稼ぎでまともな家計なら、
生命保険は不要です。
(当たり前)
洗脳されたままでいてはいけない。
自分の頭で考える生活設計。
〇メール顧問会員のEさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
2016.8.18(木)、現状診断が終了しました。
我が家は第三子を生んでも大丈夫?
送った資料 届いているでしょうか?★
いただいたメール・・。
ありがとうございました。
さっそくプリントアウトして読ませて
いただいております。
かなり余裕があることがわかったので
自宅の買換えも現実味を感じております。
※余裕がありすぎるキャッシュフロー
になりました。
フルタイムの共稼ぎの場合、
だいたい、こうなります。
ただ住んでいる地域が保育園激戦区
なので転園するような転居は避けたく、
自宅購入は第二子卒園頃を目標に
進めていきたいと思っており、
それまでに自宅を売却すればいいかと
考えております。 なるべく早期に。
※マンションを所有しています。
これから・・金食い虫になります。
遠い将来、人生のお荷物になります。
マンションは所有してはいけない。
保険の解約については重々承知して
おりますが、
忙しさにかまけて進んでおりませんでした。
※家族全員、生命保険はまったく
不要なのに、しっかり加入して、
しっかり・・お金をたれ流しています。
おバカさんです。(失礼!)
我が家は8月末が夏休みなので、
9月以降順次手続きしていきます。
団体定期保険の更新書類がちょうど
手元に届いたので、忘れずに。
※団体定期は普通に自分で加入
するよりかなり安く済みます。
だから加入しよう
・・ということでは、もちろん無い。
必要だ・・という場合のみの話。
E家はまったく不要なので、
とっとと解約!
生命保険は清算するのみ!
生活設計がんばります、
今後もよろしくお願いいたします。
《 E家の概要 : 現状診断時点 》
すごいキャッシュフローです。
さすが、フルタイムのダブルインカム!
家族 : 30代公務員の夫、
30代公務員の妻、
保育園の子ども2人・・の4人家族。
相談 : 住み替え。 第3子。
収入 : 収入 手取り
夫 601万円/年 471万円/年
妻 587万円/年 305万円/年
住居 : マンション(所有)。(H25~)
貯蓄 : 742万円
借金 : 住宅ローン : H25年 1,500万円
10年固定1.49% 93,043円/月
残:537万円
生命保険料 : 37.8万円/年
継続した場合の保険料総額:998万円
夫 保険で確保している死亡保障額
・日本生命 団体定期: 500万円
・第一生命 特約付終身: 500万円
計 1,000万円
妻 保険で確保している死亡保障額
・日本生命 団体定期: 300万円
計 300万円
子1 保険で確保している死亡保障額
・日本生命 団体定期: 200万円
・簡保生命 学資保険: 200万円
計 400万円
子2 保険で確保している死亡保障額
・簡保生命 学資保険: 200万円
計 200万円
※フルタイムの共稼ぎなのだから、
元々夫婦それぞれ生命保険は不要。
(当たり前)
それよりも・・
子どもは子どもなんだから・・元々、
生命保険は不要。 (当たり前)
「保険に加入するのが普通」
・・と、思っていてはいけない。
洗脳されたままでいてはいけない。
「保険加入は一定期間の保障を買うこと」
「期間経過後、払ったお金は無くなる」
『保険加入=お金を失うこと』
『できるだけ保険に加入しない』
ことから、生活設計は始まる。
死亡保障必要額 検証結果 :
現時点 10年後
夫 -1億840万円 -1億2,925万円
妻 -4,083万円 -7,196万円
「必要資金」から「手当可能資金」
を引いた結果の金額なので、
マイナスは保障不要ということです。
夫婦の年収が同程度の場合、
「妻の死亡」より「夫の死亡」で、
マイナスの値が非常に大きな結果
(死亡保障なんてまるっきり不要!)
になるのは、
遺族年金制度の仕組みによります。
「女性はか弱い」 「お金を稼げない」
そんな時代に作られた法律です。
夫が死んで遺された妻子は
手厚く守ってあげよう・・ということ。
逆に妻が死んで遺された父子
の場合は、
「男なんだからお金を稼げるでしょ」
ということで、
遺族年金的には冷遇されます。
なので・・
夫はマイナスが億単位になり、
妻のマイナス数千万円とは
大きな差になります。
ま・・どっちにしても、
共稼ぎでまともな家計なら、
夫婦ともに生命保険は不要です。
(当たり前)
廻りに流されて加入してはいけない。
自分の頭で考えよう。
後を絶たないおバカさん ・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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