『間違いだらけの住宅建築』
一戸建てにしたいですが、
デメリットが大きいのであれば
※おバカさんです。
マンションを所有しては いけません。
※一戸建てと逆のコスト負担になります。
購入時は手軽な金額で済み、
先へ行くほど「金食い虫」になり、
最後は「人生最大のお荷物」になります。
自分の頭で考える生活設計。
1級FP技能士 宅地建物取引士 武田 つとむ
発見したばかりのQ&A記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
新築一戸建てを建てるのは
デメリットが大きいのでしょうか?
※おバカさんです。
そう言ったのはだれでしょう?
マンション販売業者では?
子供も産まれ、賃貸に家賃を払っても
ローンと同じ位毎月支払わないといけないので、
持ち家を検討しています。
※おバカさんです。
負担が同じ では、全くありません。
「賃貸の人生」と「持ち家の人生」では、
かかる「住居費総額」は、
後者の方が圧倒的に多額になります。
持ち家を検討するのであれば、
まず その現実をしっかり認識して、
しっかり覚悟を決めてからにしましょう。
マンションでも良いのですが、
一戸建てに憧れがあったのでできれば
一戸建てにしたいです。
住んでいるのが都会なので、
郊外に土地を買い家を建てるのか、
都会でマンションに住むのかの2択で
迷っています。
土地+家の価格が同じ位な場合、
マンションを選択した方がいいのでしょうか?
※おバカさんです。
決して マンションを買ってはいけない。
所有しているなら、売れる内に売ろう。
最近一戸建てのマイナスの意見を
多く耳にするので、悩んでいます。
※おバカさんです。
マンション販売業者の話ばかりを
聞いていると、洗脳されてしまいます。
無知ですみませんが、
ご意見を頂いて参考にさせて頂きたいです。
※マンション購入は無い前提で、
「持ち家か賃貸か」を真剣に考えましょう。
「持ち家の『住居費』の方が はるかに高い」
ことを きちんと認識した上で。
そのことを しっかり認識してもらうために、
一例を掲載します。
顧問会員の事例です。
参考資料
『 これからの人生の 住居費総額 』
賃貸の人生 :3,612万円
持ち家の人生:8,248万円
《 A家 30代:4人家族 》
2021年3月
《 賃貸の人生 》
※一生 賃貸住まいのキャッシュフローグラフ。
( 一年ごとの貯蓄残高の推移 )
※グラフの根拠になる キャッシュフロー表。
左が現役、右が老後。
※現役の拡大。
※老後の拡大。
※マイホーム取得の資金計画。
《 持ち家の人生 》
※マイホーム取得後のキャッシュフローグラフ。
※グラフの根拠になるキャッシュフロー表。
左が現役、右が老後。
※現役の拡大。
※老後の拡大。
※参考にして、自分たちのキャッシュフロー表を
作ってみましょう。
本ブログ トップ画面の右帯に、
「ギャラリー 賃貸の人生 持ち家の人生」
という事例集で、
以後の人生を確認できます。
・賃貸のままでの生涯。
・住宅取得をした場合の生涯。
住宅取得で同じ夫婦の人生がどう変わるか?
確認してください。
( 大きな画面で 鮮明に見えます )
A
将来的な安心では持ち家です。
先ず、賃貸暮らしで気になるのは、
年金生活になる老後も家賃の支払いが続く
ことです。
たいていの場合は生活費と住居費のすべてを
年金でまかなうのが難しいので、
退職までに貯蓄しておく必要があります。
次に、一家の稼ぎ手に
万一の事態があったときのリスクです。
持ち家であれば住宅ローンの支払いは
「団体信用生命保険」で残債が「ゼロ」に
なりますが、
賃貸だと家賃が払えず
「引越しを余儀なくされる」可能性も高いです。
そのため「一生賃貸」を選択する場合は、
生命保険の加入や、日ごろからの貯蓄などで
リスクを軽減するための備えが必要になります。
また、マンションは、駐車場代・管理費・
修繕積立金などが必要です。
しかも、何らかの事情で大規模修繕があると、
毎月の積立金とは別に負担金を求められます。
その後、年数が経過したマンションは
徐々に居住者が少なくなり、
歯抜けのようになるリスクもあります。
そうすると、居住者一人当たりが負担する
修繕費や管理費は増えてきます。
住み替えができる若い世代は
逃げるようにマンションを売り払い、やがて
ゴーストマンション化する可能性があります。
そして、高齢者の場合、
貸し渋りが起こるケースが多い。
これは居住者が孤独死して事故物件になる
リスクや、認知症になった場合の
隣人トラブルを貸し主が懸念してのことです。
強制でなくても、更新時に間接的に退去を
お願いされることもあり、
仲介業者や貸し主によっては、
年齢や保証人がいないことを理由に
契約更新のできない定期借家契約を条件と
することも起こり得ます。
A
同じ子持ちで家を建てた者の意見としては
一軒家を推します。
マイホームマンションともに
メリットデメリットはあります。
私が感じた部分では
〇マイホーム(注文住宅)の場合は
予算オーバーするケースが多いので要注意
〇子供がいる場合は圧倒的に快適さが違います。
子供ものびのび飛んだり跳ねたりできますし、
下の階の住人のことを考えなくていいです。
〇自由度が高いので、
それぞれの過程にあった間取りにできる点
〇買い物して荷物を運ぶときや、
子供が車内で寝たときも圧倒的に便利
という点かなと思います。
質問者様も戸建て希望ということであれば、
どのあたりまで郊外でも許容できるかが大事
かなと思います。
勿論通勤の場合は通勤時間が長くなると思い
ますので、そのあたりは疲労がたまりやすいし
帰宅時間も遅くなれば
疲れがたまりやすいと思います。
どちらの選択肢も残っているのであれば
マンションも見たうえで
判断されても全然良いと思いますよ。
A
都会ならコスト比較と合わせ
セキュリティも考慮したほうがよいでしょう。
マンションは 下階への配慮がいります
(子供が走る 音を嫌がる人もいるので。
別に生活音
なので気にする必要はないはずなのに。。)
駐車場まで遠いのは面倒です。
戸建ては 一番は庭で子供を遊ばせることができる。
間取りを考えることができる。
A
送りたい生活スタイルによると思います。
一回買ってしまうと売るのは簡単ではないので、
老後も踏まえて考える必要がありますね。
・車を持つか
・通勤時間は長くてもいいか
・騒音が気になるか?音を出す方にならないか
・子供の進学先は?中学受験するか
などなどです。
マンションでも管理費や修繕などマイナスは
ありますので、
戸建が良いのなら戸建てにすればと思います
※マイホーム建築に興味がある方へ。
本ブログ トップ画面の右帯に、
「ギャラリー
マイホーム建築コンペ事例集」
という事例集がありますので、
そちらで内容を確認してください。
マイホーム建築価格は、全く同じ内容でも、
建築業者によって 数百万円も異なります。
その実例が いくつも 確認できます。
※マイホーム建築に興味がある方へ。
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「ギャラリー 賃貸の人生 持ち家の人生」
という事例集で、
以後の人生を確認できます。
・賃貸のままでの生涯。
・住宅取得をした場合の生涯。
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( 大きな画面で 鮮明に見えます )
間違っても マンションを所有したらダメ だべ。
・・っと。
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1級FP技能士 宅地建物取引士 武田 つとむ