前世療法

前世療法について

「前世療法」シリーズは、米の精神科のお医者さんブライアン・Ｌ・ワイス博士が、催眠療法で退行催眠による治療で子どもの頃のトラウマから来る症状の原因を探ろうとして催眠をかけたら、前世にまで戻ってしまい、「前世？！はぁ？」と思ってはいたものの、患者さんが治ってしまうことがあまりにあるので信じざるを得なくなったという体験をつづった物です。

ぜんそくやのどに慢性の疾患がある場合や原因のわからない恐怖（水や高さetc..)、怒ってばかりいる、特定の怒りや悲しみ、想い癖（感情(人生)のパターン）などに有効であるとの結論に達し、思い切って（社会から頭がおかしいといわれかねない）覚悟で発表したところ「実は私も…」という精神科医がこっそりたくさんいたとか(´▽｀) ホッ

最近では、「オーラの泉」で須藤元気さんが前世療法（ヒプノセラピー）で見た人物が実在していたということをＴＶで話されて注目されているようです。興味本位の物ではないのだけど…うちの先生は興味本位の問い合わせが多くて困るとのこと。前世を知ることが目的ではダメですヨ。

前世療法で見えるものが本物かどうかは証明された例もありますが、全ての物を調べて証明するのは困難です。その意味は何か。イメージの世界でのシミュレーションだと思っています。私達は体験し、感動することによって学びます。シミュレーションは非常に有効な手だてです。もう一回生まれなくても過去生をみて気づくことによって、今の生を軌道修正して実践して生きることに挑戦できるのです。

不思議なことに、ヒプノセラピーを受けている時、自分の体は横になっているだけですが、感情は本物です。その場合、自分はどのように感じ行動したか（するか）。それを客観的に理解し体験することで自分のくせに気づき修正する（過去を書き換えできるのですイメージの中でですが）。「体験」することが大事なのだと。

そんなすぐに信じられないという人も、読み物ドラマとして読んでもおもしろいです。素敵な話が載っています。ハードカバーもありますが、文庫版も出ているので通勤電車でも読みやすいですし、保管場所も取らないのでいいです。最新刊はなんと未来世療法です！深層心理で行うシミュレーションですね。いくつかパターンを試して失敗したなら原因を探りそうならないように行動するという。深層心理、超意識ってすごい。

■本の紹介（図書館にもあると思いますヨ）
タイトル　文庫版の発行年月
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前世療法1996年09月

前世療法（2）1997年04月

魂の伴侶ーソウルメイト 1999年08月