パナマといえばパナマ帽でしょう!!
パナマシティの
民芸品センターにだってほら、こんな風↓に売ってるし
って、思ってたのに、広辞苑を引いてみると、
パナマ帽
エクアドル産のパナマ草の若葉を細く裂いて白くさらし、
これを編んで作った夏帽子。
えっ、エクアドル産・・・・・・・
![雫 雫](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h263.gif)
パナマじゃないの
![!? !?](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h733.gif)
そこで再び広辞苑。
パナマ草
パナマソウ科の多年草、繊維作物。熱帯アメリカ原産。
全体はヤシ類に似る。茎はごく短く、葉柄は長さ1m余。
葉は暗緑色で四つに深く裂け、各破片はさらに分裂する。
4個の雄花と1個の雌花が苞に包まれて咲く。
若葉の繊維でパナマ帽や織物を製する。トンキラ-パーム。
うーん、イマイチ分かりにくい。ので、ちょっと調べてみました。
![! !](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h002.gif)
帽子を
出荷したところがパナマ市だった。
![! !](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h002.gif)
1895年にアメリカの軍人が
パナマでこの帽子を見付けて持ち帰った。
パナマ運河を作る時に、労働者達が日よけに被ったエクアドル産の帽子。
![! !](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h002.gif)
1906年セオドア・ルーズベルト・
アメリカ大統領がパナマ運河を視察したときに、
この帽子を気に入って着用した。
などなど諸説あり。
要するに、
産地はパナマではないけども、出どころ、出荷場所はパナマ、
ということらしい。
良かった、やっぱり
パナマ帽はパナマに由来、で。
(じゃないと、ブログネタにならないしぃ~~)
ちょっとすっきりした!?
☆☆☆パナマ草の写真は、こちらの新宿御苑のサイトに載っています。