バックアップ材とセッティングブロックの違い
ガラス工事において、「バックアップ材」と「セッティングブロック」という用語が出てきます。(14171)これらの違いは何でしょう?? バックアップ材とは、シーリング施工の場合,ガラスはめ込み溝の側面とガラス面との間の面クリアランス部に連続して挿入し,ガラスを固定するとともにシール打設時のシール受けの役目をする副資材で,通常ポリエチレンフォーム(風圧力の小さい低層のビル),発泡ゴム・中空ソリッドゴム等(風圧力の大きい高層,超高層ビル)が使用される.セッティングブロックとは、サッシ下辺のガラスはめ込み溝内に置きガラスの自重を支持する副資材で,厚さ6mm以上の比較的大きな板ガラスの場合にはクロロプレンゴム,住宅用ガラスなどの厚さ3mm~5mmの比較的軽量な板ガラスには主として塩化ビニルが使用されている. 今日も一つ覚えましたね