虹をうつす鏡

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本日の写真：リーディングルームからの雪景色


今日の富山は快晴
とても暖かくて、雪もかなりとけそうです

今回は1月13日の続きを書きますね。

何らか(ＡかＢ、ＹＥＳかＮＯなど)の選択をしようとする時、単純明快な「これっ！」との感覚が湧いてこなくて、「今は判断しない」という選択にたどり着くことがあるでしょう。
そのような場合は、いくつかの理由が考えられると思います。

ひとつは、選択の前に、何か取り組むべき課題が残っているケース。
例えば、仕事をどんどん押し付けてくる人が職場にいて、それから解放されたくて転職を考えている人がいたとします。
もし、自分の中に、きちんと「ＮＯ！」を言えるようになるという課題があったとしたら、クリアできていないので、転職するか否かの答えがすっきりと出ないかもしれません。
また、無理やり転職しても、課題は持ち越しになっているため、再び同じようなことが次の職場で起きるかもしれないのです。

そして、今後、別の選択肢が出てくるケース。
この場合は、その選択肢が登場した途端に、それまでには無かったはっきりとした「これっ！」との感覚が、湧いてくる可能性が高いと思います。
それは、まったく新しい選択肢かもしれませんし、目の前にあったのに気づいていなかっただけのものかもしれません。

もちろん、他にも理由はあると思いますが、いずれにせよ、いろいろな手を尽くしても判断に迷いがある場合は、一旦そこから距離を置いて冷静になってみてはいかがでしょうか。
ただ「私にとって必要な選択は、自分でできる」と、自分の感覚の確かさだけは、常に信じておいて下さいね。