テーマ:●食べた物の画像♪(85355)
カテゴリ:食べたものの感想
上海ガニや北京ダックがリーズナブルな「燕慶園」、 定食物に強い「生駒軒」など、半径500m以内で15軒は超えるだろう。。。 「餃子だったら、浜町軒が旨いよ!」 人形町のウルサ型も一目置くバー・BALLADEで昼食事情を話していたら、 こんなアドバイスを貰ったので、早速行ってきました。 店名の通り、浜町公園を道路を挟んで南側に位置する小さな店舗。 昭和50~60年代は、何処のラーメン屋もこんな感じだったなあ。。。 と思いながら、店に入る。 カウンター前がガラスで仕切られて、厨房は動物園状態。 料理好きには、ちょいとくたびれたオジサン2人の調理の過程を つぶさに観察できるから、興味深いかも知れません。。。 私「餃子と天津麺を下さい!」 オジサンA「・・・はい・・・」 愛想が特に悪い訳でも無く、さりとて良い訳は無くw 二人は黙々と調理に専念をしている。 オジサンB「・・・はい・・・」 相方のオジサン(若干、若い方)が、動物園のガラスの下の方の 小窓(診療所の処方箋を貰うところみたいな、窓)をガラッと空けて 天津麺の登場! 3分ほどの、スピード技!! 2~3分遅れて、噂の餃子も登場。。。 ふっくら、モチモチの皮に包まれた餡は柔らかめで、 特に変わった具は使って無いようですが。。。 ひと噛みすると、ガツンとガーリック・パワーが口の中に拡がります♪ 私「あっ、こういう餃子。最近食べていなかったなあ。。。」 変わりゆくもの、変わらないもの。 餃子も“ご当地もの”やら“変わり餃子”やら、 平成の時代は、小賢しいものが増えてきたけど。 「オマエ、餃子食っただろ?」 と、相手にすぐ解っちゃうような、 そんなニンニクたっぷりな奴、昔は繁華街の中華屋 探せば何処かに有りましたからね。 やたら込んでいる燕慶園の餃子より美味しいと思いました! もう一つの「天津麺」も、 “THE オヤジが作りました!!” ・・・と開き直るかのような、 飾りッ気の全く無い、シンプルな天津麺でしたが。 質実剛健! ふっくら玉子のやわらかい口溶けが、 支那そば風のシンプルなソバと上手く合っていて、ほっとする味わい。。。 何だか古い写真が押入れから出てきたような、 そんな懐かしさと親しみを感じる、穴場のお店でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 10, 2011 01:05:44 PM
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