|
カテゴリ:カテゴリ未分類
マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 17512.98(-164.96)・東1部売買高 21.60 (億株) ・同先物 17550 (-160) ・同売買代金 29,548 (億円) ・TOPIX 1712.55 (-18.44) ・同時価総額 548 (兆円) ・東証2部 4011.9 (-35.22) ・値上がり 224 ・日経JQ 2037.62 (-13.12) ・値下がり 1448 ====================================================================== 15日の東京市場は反落。主力株を中心に利益確定売りが膨らみ、日経平均 は終日軟調に推移した。機械受注が市場予想を下回るネガティブな数値だっ たことで、幅広い銘柄が利益確定売りに押された。 寄り付き前に発表された機械受注は3月実績が-4.5%と2ヵ月連続のマイナ スで、市場予想(+1.5%程度)を大幅に下回り投資家心理を冷やした。また 、四半期ベースでは、1-3月期が前期比-0.7%で2四半期ぶりの減少、4-6月期 見通しは前期比-11.8%と、2桁減とされたことで先行き不透明感が台頭した ようだ。また、内閣府が基調判断を従来の「一進一退」から「弱含み」へと 下方修正したことで、17日発表の1-3月GDPに対する警戒感も強まったと みられる。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― JASDAQ平均 2,037.62 -13.12 値上がり 値下がり 変わらず 値付き率 J-STOCK INDEX 1,665.56 -22.94 174社 463社 128社 84.9% マザーズ指数 863.32 -12.33 39社 140社 7社 99.4% ヘラクレス指数 1,495.23 -26.55 33社 119社 5社 95.9% ====================================================================== 15日の新興市場では、日経ジャスダック平均が4日続落、マザーズ指数は 5日続落、ヘラクレス指数は3日続落。マザーズ指数は連日で、ヘラクレス 指数は節目の1500ポイントを割り込み、4月27日以来の年初来安値を更新。 全体相場の軟調な地合いを受けて、朝方から主力銘柄を中心に売りが先行 した。 ジャスダック市場では、楽天ややニューフレア、Eトレード、アーク、 エイチアイ、データ・アプリ、ジーダット、JCOMなどが下落。オプト やインデックス、メイコー、テレウェイヴ、遠藤製作所、MTI、コスモ イニシア、トッキなどが上昇した。 マザーズ市場では、ネットエイジやプラネックスとの連携が好感された ACCESS、ケアネット、GCA、DeNA、CCIなど売買代金上位 銘柄に買いが入ったが指数を押し上げるまでには至らず。サイバーAやU SJ、ミクシィ、アジア・メディア、IDUなどが売られた。 ヘラクレス市場では、ゼンテックややまねメディカル、ラ・パルレ、デ ジアド、アエリア、ガーラ、大証、BBタワーなどが高く、ディーバやダ ヴィンチ、ASSET、アマガサ、ジェーソン、ダブルクリックなどが安い。 ≪NY株式相場はクライスラー売却で買い先行もCPI控え上値限定≫ □ダウ平均 :13346.78(△20.56) □ナスダック : 2546.44(▼15.78) □日経225先物 :17690 (▼20:大証比) □為 替 : 120.30-40 □金価格 : 670.10(▼2.20) □WTI原油先物(期近): 62.46 (△0.09) □売り :3710万株 □買い :2870万株 □売越し: 840万株 市場では、「地合い悪化要因として、機械受注の下ブレ以上に新興市場のマイン ド低下の方が大きい。個人営業サイドからはかなり追い証(追加証拠金の差し入れ 義務)が発生していると聞く。きょうは決算発表ピークだが、まずまずの好決算で も材料出尽くしと判断され、売りを誘う嫌なパターンだ」(米系証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 9115|明治海運 | 634| 100| 18.73| 2| 7266|今仙電機製作所 |1437| 200| 16.17| 3| 6856|堀場製作所 |4750| 440| 10.21| 4| 9037|ハマキョウレ |3300| 290| 9.63| 5| 6371|椿本チエイン | 759| 64| 9.21| 6| 7236|ティラド | 589| 42| 7.68| 7| 5936|東洋シヤッター |1561| 110| 7.58| 8| 4553|東和薬品 |5220| 350| 7.19| 9| 3553|共和レザー | 707| 44| 6.64| 10| 9375|近鉄エクス |4120| 250| 6.46| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 2131|アコーディア |102000|-20000| -16.39| 2| 4295|フェイス |20300| -3000| -12.88| 3| 4527|ロート製薬 |1200| -174| -12.66| 4| 4539|日本ケミファ | 553| -71| -11.38| 5| 8588|セントラルF | 610| -76| -11.08| 6| 4112|保土谷化学工業 | 377| -45| -10.66| 7| 5702|大紀アルミ | 780| -90| -10.34| 8| 7459|メディセオパル |1946| -219| -10.12| 9| 7873|アーク |1221| -135| -9.96| 10| 1816|安藤建設 | 240| -26| -9.77| 1802 大林組 731 -45 大幅安。今期の減益見通し発表で売られる。前期は増収増益決算となったものの、 今期営業利益は前期比15%減益の見通し。先に決算発表を行った西松建設が大幅 増益見通しを発表していたため、期待感も高まりかけたが、あらためて建設業界の おかれる環境悪が認識される状況へ。 7013 石川島 437 -29 下げ幅広げる。昨日発表した決算内容に対する失望感が強まっている格好。海外で の追加コスト発生などから、前期業績は従来計画を下ぶれている。大和では株価の 割高感が強いとして投資判断を「3」から「4」に、CLSAでも「BUY」から 「UNDERPERFORM」に、それぞれ投資判断を格下げへ。 1963 日揮 1944 +66 後場は買い気配スタートへ。前引け後に発表した決算内容が評価材料視されている。 前期の経常利益は従来予想の270億円を大幅に上回る330億円で着地、今期も2 割超の増益予想に。前日の千代建の決算内容から警戒感も先行していただけに、決 算数字はポジティブインパクトにつながる。 9433 KDDI 1050000 +30000 堅調。UBSでは投資判断「BUY」継続で、目標株価を105万円から142万円ま で引き上げている。前期決算では営業利益率でナンバーワンキャリアの座を射止め ているが、今年度は更なる飛躍の年となることが必至、今後ドコモとの差を広げる フェーズに入ると評価。ドコモに対するディスカウント評価は不当であるとしてい る。 6460 セガサミー 2355 -140 大幅続落。引き続き、決算ショックによる失望売りが継続している。昨日はCSや 日興シティが投資判断を格下げ、ともに目標株価は2100円としていた。本日はC Sが「ニュートラル」に投資判断を戻し、目標株価も2300円としているが、今期 のパチンコ機についての想定の一部は過度に強気すぎるとも指摘。 6773 パイオニア 1570 +85 大幅高。昨日発表した決算がポジティブに受け止められているようだ。前期営業利 益は124億円と黒字転換、今期は20%増益を見込んでいる。実績・計画ともにイ ンパクトはないものの、みずほなど投資判断格上げの動きも散見され、買い安心感 が強まる状況にはなっている。みずほでは「4」から「3」に格上げ、PDP設備 の減損処理などによって、今後の事業リスクは低減と評価。 2466 パシフィックG 104000 +4200 買い先行。前日に第一四半期の決算を発表、これを受けて、日興シティでは投資評 価を「2H」から「1H」に格上げしている。目標株価は123000円としているよ うだ。第一四半期経常損益は6.3億円と黒字転換、前期に特殊要因があったことな どを考慮するとポジティブなものと判断。4月以降も来場者数は順調に推移してい るようだ。 昨日の日経平均株価は反発。5月11日の高値17616円を上回ったために、11日の安 値17445円が目先での底値になった。さらに5月10日の安値17712円からのマドを埋め たことで、さらなる上値トライとなる可能性が強まった。昨日の高値17786円を上回 ると、17745円を起点とるす上昇トレンドが明確になる。その際には、先週の高値 17827円(10日)が最初の上値のめど。また、これを超えると、2月27日安値18073円 ~2月28日高値17843円までのマド埋めもターゲットとなる。一方、下値は17616円か らのマドを埋めると戻り売りが出やすい状況となり、17827円~17455円の中値であ る17600円半ばを中心として、目先ではもみあいゾーンを形成する可能性が高そう だ。 ・ダイムラー、クライスラーを米サーベラスに売却 9千億円で ・音楽携帯市場が急拡大 ソニー・エリクソン、累計販売1億台超 ・地デジ移行後の空き周波数、携帯向けに重点配分 総務省計画 ・安倍首相「憲法改正、参院選で議論」 国民投票法成立 ・東京23区のオフィス空室率、08―09年に1%台に――森ビル予測 ・三菱UFJ銀、セントラルファイナンス株を全株売却 ・セントラル、前期最終益18億円に下方修正 ・ソニー銀、住宅ローンでセブン銀と提携 ・スタンレー電気、日亜と白色LEDの生産・販売で提携 ・パイオニアの前期、3期連続赤字――東北パイオニにTOB ・HOYAとペンタックス、あす2回目のトップ会談 ・関西電、姫路の火力発電所を建て替え――2000億円投資 ・イーアクセス、イー・モバイル株の一部をゴールドマンに売却 ・豊田通商、福助に20%出資 繊維製品の生産・物流でも協力 ・ローソン全店で、「エディ」と「クイックペイ」利用可能に ・神鋼、バーレーンで鉄鋼原料プラントを受注 560億円 ・シチズン、事前警告型の買収防衛策導入 ・近ツーリスト、企業向け研修に参入 ・セガサミー、カラオケ撤退を検討 中国のゲーム提供も中止へ ・ジャフコ、1700億円規模のVB向け投資ファンド ・NECエレの前期、営業赤字285億円 半導体価格下落響く ・博報堂DYの前期、営業減益――電通に比べやや見劣り ・ダイキンの前期、営業益21%増 ・TTKの前期、配当据え置き ・鋳鉄管、不適切な会計処理・3期で売上高10億円水増し ・いすゞの前期経常、4期連続最高益 資源国向けトラック拡大 ・住友不の今期、7期連続で営業益最高 新規ビル稼動が寄与 ・NTNの前期、3期連続で経常益最高――自動車部品が好調 ・住友不の今期、7期連続で営業益最高――新規ビル稼働が寄与 ・レオパレスの前期、営業益最高に ・石油資源の前期、経常益11%増 ・マルハ本社の前期、純利益65%減 ・非鉄大手4社の今期、軒並み経常減益に・銅地金下落で ・厚労省、タミフルの睡眠への影響調査へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.15 21:48:24
|