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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 15197.09(-386.33)・東1部売買高 23.44 (億株) ・同先物 15220 (-330) ・同売買代金 30,521 (億円) ・TOPIX 1456.4 (-37.95) ・同時価総額 470 (兆円) ・東証2部 3390.37 (-84.19) ・値上がり 112 ・日経JQ 1760.59 (-26.92) ・値下がり 1579 ====================================================================== 12日の東京市場は続落。昨年7月27日以来、1年4ヵ月ぶりに15000円台を 割り込んだ。米国株安、円高進行を受けて、主力株を中心に売りが膨らん だ。日経平均は一時600円近く下落し、15000円の大台を割り込む場面もみ られた。ただ、引けにかけて買い戻しが入り、若干下げ渋った。 日経平均は8月17日に付けた年初来安値(15262円)のみならず、心理的 な節目である15000円の大台も割り込んだ。先週末の米国株式相場が急落し たことに加え、外国為替市場では円高ドル安が進行。約1年半ぶり(昨年5月 17日以来)の110円割れとなったことで、下げに拍車がかかった。足下の原 燃料高や消費低迷で内需関連の業績が思わしくないなか、急速な円高進行で 国際優良株に対する業績への影響も懸念される。9月日銀短観では大企業製 造業の想定為替レートは115円20銭。中間決算時に下期の想定レートを修正 する動きが相次でいるが、それでも110円程度。これ以上円高が進行すると 業績面で影を落としそうだ。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1760.59 -26.92 7070万株 102社 561社 73社 マザーズ指数 817.36 +0.36 845万株 40社 144社 12社 ヘラクレス指数 1240.37 -27.03 194万株 27社 131社 9社 ====================================================================== 12日の新興市場は、日経ジャスダック平均が8日続落、ヘラクレス指数が 続落したが、マザーズ指数は反発。海外株安や円高進行の基調から弱含む 全体相場の流れを受けて、新興市場でも朝方から軟調なスタート。日経平均 株価に連れ安する形で後場前半まで下げ幅を拡大したが、後場から主力銘柄 などに買い戻しが入ったマザーズ指数が大引けにかけて反転。この動きが他 の2指数をけん引し、大型株に比べて下げが限定的となった。 ジャスダック市場では、日経ジャスダック平均が3日連続で安値を更新。 楽天やEトレード、インテリ、メイコー、NOVA、スパークス、アルゼな どが上昇し、増額修正のジオマテックはストップ高。ファンコミュやインデ ックス、エイチアイ、プロパスト、マクドナルド、竹内製などが下落した。 マザーズ市場では、一時指数が800ポイントを割り込む場面があったが、 主力のネット関連銘柄に買戻しが入った。中間決算が大幅増益となったミク シィが人気化。DeNAやサイバーA、ACCESS、CCI、ngi、フ ルスピード、Vテク、ゲームオンなどが買われた。一方、アプリックスやG CA、アルデプロ、アクロディア、フリービット、ジーエヌアイ、OTSな どが売られた。 ヘラクレス市場では、ASSETやアイフリーク、ラ・パルレ、アイレッ プ、DAC、BBネットなどが高く、ゼンテックやダヴィンチ、ターボリナ ックス、大証、マネースクウェア、デジアーツ、マネパなどが安い。 ≪NY株式相場はハイテク株全般が利益確定売りに押され大幅続落≫ ■ダウ平均 :13042.74(▼223.55) ■ナスダック指数 : 2627.94(▼ 68.06) ■日経225先物 :15255.00 (▼295:大証比) ■為 替 : 110.60-70 ■金価格 : 834.70 (▼2.80) ■WTI原油先物(期近): 96.32 (△0.86) □売り :3810万株 □買い :3450万株 □売越し: 360万株 市場では、「瞬間的な1ドル=110円割れ、平均株価1万5000円割れで反 転の気配だが、これで良しとは言い切れない。サブプライムローン問題に伴うドル 安現象、米景気の後退懸念を払しょくするには時間がかかる。外部環境が落ち着く までは下値模索の動きが続くのではないか」(準大手証券)、「日本マーケットは 先行して、悪材料織り込みに動いており、調整は今週までか。騰落レシオ71%な どテクニカル指標面では、底入れ近しの印象だ。あとは、投げ切った上で下がらな い状態を確認するまでだ」(中堅証券 【値上がり率上位】 No コード 銘柄名 終値 前日比 前日比率 1 4325 バンダイV286,000 27,000 10.42% 2 5393 ニチアス 380 33 9.51% 3 1814 大末建設 73 6 8.96% 4 6369 トヨカネツ 258 20 8.40% 5 1518 三井松島 237 15 6.76% 6 4301 アミューズ 2,130 120 5.97% 7 6420 福島工業 960 53 5.84% 8 6460 セガサミー 1,467 75 5.39% 9 7912 大日本印刷 1,670 84 5.30% 10 3774 IIJ 421,000 21,000 5.25% 【値下がり率上位】 No コード 銘柄名 終値 前日比 前日比率 1 6958 日本CMK 881 -200 -18.50% 2 5384 フジミイン 1,780 -400 -18.35% 3 6731 ピクセラ 373 -79 -17.48% 4 2873 加ト吉 382 -80 -17.32% 5 4078 堺化学 497 -103 -17.17% 6 6675 サクサHD 213 -43 -16.80% 7 8944 ランドビジ 85,800 -14,200 -14.20% 8 5714 DOWA 870 -136 -13.52% 9 6800 ヨコオ 647 -100 -13.39% 10 6706 電気興業 668 -96 -12.57% 5393 ニチアス 380 +33 9日ぶりに反発。7日まで6日連続ストップ安比例配分、その後先週末にかけては下げ 幅を縮小する動きとなっており、底値到達感も広がって本日は主に売り方の買い戻 しが自律反発の動きにつながっているようだ。結局、耐火偽装発覚から8日の安値ま で、8割弱の下落率となっている。 6460 セガサミー 1467 +75 後場も一段高の展開。先週末に中間決算を発表、中間期経常損益は39.2億円の赤字 となり、通期予想は670億円の従来予想から200億円にまで下方修正している。た だ、中間予想の大幅下方修正から通期での大幅な下ブレは警戒されていたため、目 先の悪材料出尽くし感も強まる格好へ。配当予想は維持しているため、高利回り水 準への関心も高まる。ドイツ証券では目標株価を1620円に引き下げたものの、最悪 期脱出期待として投資判断「BUY」を継続。 3774 IIJ 421000 +21000 逆行高。日興シティでは投資評価を新規に「1H」、目標株価を52万円としてお り、評価材料とされているもよう。技術力の高さが強み、今後第2の成長ステージ を迎えるなどと評価しているようだ。なお、前引け後に発表された中間決算は事前 計画通りの好決算となっている。 4555 沢井製薬 3920 +180 先週末は一時ストップ高まで上昇、本日も続伸の展開となっている。引き続き、後 発医薬品の普及拡大期待が高まる格好となっているが、野村では、積極的に調剤薬 局シフトを進めている同社の恩恵が最も大きいと指摘。また、三菱UFJでは、病 院に注力している日医工、日本ケミファ、沢井製薬、東和薬品の順で恩恵としてい る。 9432 NTT 500000 +6000 しっかり。先週末に中間決算を発表、中間期営業利益は前年同期比18%減となった が、通期予想は1兆1100億円の従来予想から1兆3200億円に上方修正している。同時 に発表した20万株を上限とした自社株買いの発表、光ファイバー加入目標の引き下 げなども評価材料となっているようだ。野村では投資判断を「3」から「2」へ格 上げ、57.6万円水準の株価は見込めると考えているようだ。 ・米ディズニー、携帯の回線借り参入 来春にも ソフトバンク貸与 ・EU、穀物関税ゼロに 時限措置、高騰受け食糧確保 ・欧米金融13社、サブプライムの損失拡大 500億ドル超 ・ユーロ圏、2.2%成長に減速 08年、欧州委が予測下方修正 ・自民幹事長、首相問責決議可決なら衆院解散も 民主をけん制 ・上場企業の9月中間、経常益11%増 通期6.7%増 日経集計 ・投信、米離れ進む 米債主体商品、残高13%減 9月末、前年比 ・円急伸、1ドル=110円台に 9日のNY市場1年半ぶり ・温暖化ガスの排出権移転、国際登録システムが今月始動へ ・道路整備、選別へ数値基準 国交省、10年計画素案 ・円建て外債、2兆円規模の高水準に 07年発行額見通し ・人材派遣の料金一段と上昇 商業施設新設などで需要 ・米防衛大手、山田洋行との取引破棄 住商と新規契約 ・アルフレッサ、大衆薬卸大手の丹平中田と提携 経営統合視野 ・NTT、2000万件に下げ 光回線の10年度契約目標 ・荏原、20社前後整理へ 官公需向け部門を大幅縮小 ・ワコールHD、婦人下着のピーチ・ジョンを完全子会社に ・全日空と日航、東京―大阪を値下げ 新幹線より安く ・日清製粉G、営業利益8%減・9月中間 ・日通の9月中間、経常利益6%減・薄型TVの北米不振響く ・NTTの9月中間、営業益18%減・ドコモ不振響く ・マクドナルド、10月の既存店売上高4.3%増・すかいらーくは減 ・阪神調剤薬局、投資ファンドのTOB受け入れ・上場廃止へ ・東レの9月中間、営業利益3%増 ・三菱ガス化学、営業利益14%増・9月中間 ・国際石開帝石の9月中間、経常利益9%増・原油高と円安が寄与 ・味の素、純利益3%増・9月中間、海外食品事業が好調 ・東武鉄道の今期、経常利益31%減へ ・大日印の9月中間、経常利益19%減――単価下落と原材料高騰響く ・千代建の9月中間、営業利益15%減・通期業績も下方修正 ・島津の9月中間、営業利益10%増・計測機器など好調 ・東洋ゴム、耐火性能偽装で特損40億円・今期、一転減益に ・丸井グループの今期、経常利益59%減へ・衣料品振るわず ・スズケンの9月中間、経常利益16%増・過去最高 ・浜松ホトニクスの9月期、4期連続で経常利益最高・26%増 ・大和ハウス、経常利益5%増・9月中間、過去最高 ・セイノーHD、経常利益13%増・9月中間、下方修正 ・電通、営業利益14%減・9月中間、広告不振 ・横浜ゴム、純利益3.9倍・9月中間、欧米で高機能タイヤ好調 ・ミクシィ、単独営業利益2.1倍・9月中間、広告収入伸びる ・ワコール、営業利益2%減・9月中間 ・MEX、ギガプライズにTOB――上場は維持し連結子会社化 ・TDK、デンセイ・ラムダへのTOBが成立――完全子会社化へ ・あいおい損保、中間連結純利益24%増の102億円に上方修正 ・はるやまの連結中間期は2億7000万円の営業赤字転落へ ・国際石開帝石、通期経常8%減に上方修正――円安と原油高が寄与 ・野村不HDの中間、連結経常益32%増――資産運用開発が伸びる ・セガサミー、中間連結最終赤字202億円――前年は379億円の黒字 ・東北新社と東急レクリエーション、映画配給事業を行う合弁会社を設立 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.12 19:48:27
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