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マーケット概況
─────────────────────────────────── ・日経平均 10004.72(-135.75)・東1部売買高 19.29 (億株) ・同先物 10000 (-120) ・同売買代金 12,528 (億円) ・TOPIX 884.94 (-11.76) ・同時価総額 294 (兆円) ・東証2部 2024.08 (-14.41) ・値上がり 481 ・日経JQ 1140.48 (-3.25) ・値下がり 1094 ====================================================================== 9日の東京市場は続落。主力株を中心に売りが膨らんだ。日経平均は小安く 寄りつい後も軟調に推移。前場、後場ともに10000円の大台を割り込む場面も あったが、下値を売り叩く動きは限定的。終値は辛うじて10000円をキープ した。 日中足は8日ぶりの陰線になったほか、東証1部の売買高が9日ぶりに20億株 台を割り込むなど、11月30日から続いてきたリバウンド相場はひとまず終了 した可能性がある。戻りのきっかけは、ドバイ・ショックの影響は限定的との 見方だったが、足元で再び暗雲が立ち込めてきた。ドバイが政府系企業の債務 保証を見送ったことで、ドバイ関連企業が相次いで格下げを受け、ドバイ市場 が急落。新興国市場も軒並み安となり、為替市場では再び円高が進行するなど、 ドバイ・ショック第2波が訪れつつあるように見受けられる。日銀が金融緩和に 乗り出したほか、増資ラッシュも一巡したことで、11月下旬のような下げは 考えにくいが、直近の急ピッチな上昇を考えると、日経平均は25日移動平均 (9714円)程度まで調整しても不思議ではない。 寄り付き前に発表された7-9月期のGDP改定値で、実質GDPは年率換算+1.3% (速報値は+4.8%)へと大幅に下方修正され、市場予想(+2.8%)も下回った。 7-9月期の法人企業統計で、製造業の設備投資が前年同月比40.7%減と過去最大 の下落幅を記録したことで、下方修正は予想通りだったが、改定幅は過去最大 (比較可能な2002年4-6月期以降)となったところに驚きを感じる。あすは、寄 り付き前に10月機械受注と11月企業物価指数が発表される。機械受注は9月(前 月比+10.5%)の反動で減少が見込まれているが、市場予想(-4.4%)を大幅に 下回ると先行き不透明感が強まりかねない。また、企業物価は過去最大の下落率 を記録した7、8月(-8.5%)から、徐々に改善しつつあるが、政府のデフレ宣言 後だけにその数値も注目されよう。 新興市場動向 ─────────────────────────────────── 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず 日経ジャスダック平均 1140.48 -3.25 7412万株 198社 360社 101社 マザーズ指数 404.32 -1.36 2832万株 43社 125社 6社 ヘラクレス総合指数 536.54 -7.27 273万株 39社 73社 17社 ====================================================================== ≪NY株式相場はダウ3日ぶり反落・ギリシャ格下げなど信用リスク懸念≫ ■ダウ平均 :10285.97 (▼104.14) ■ナスダック : 2172.99 (▼ 16.62) ■日経225先物 : 9980 (▼140:大証比) ■為 替 : 88.40-45 ■金価格 : 1143.40 (▼20.60) ■WTI原油先物(期近) : 72.62 (▼ 1.31) □売り :1330万株 □買い :1520万株 □買越し: 190万株 岩井証券・イワイリサーチセンター長の有沢正一氏は「7日までの急騰で出遅れ 感を是正したが、このあたりでいったん仕切り直しだ。米国やアジア株の動向を気 にする動きも目立ってくると思う。ギリシャの一件は欧州の銀行経営が行き詰まる ような話でもないし、一過性のものと思われる。米国に与える影響も少ないだろう。 ただ、ドル・円の動きが気になる水準で推移している。今後は12月中旬から信用 高値期日が通過する材料株が相場をけん引する流れになってくれると良いが」と指 摘している。 ・出来高上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 出来高| 1| 9101|郵船 | 266| -1| 124051000| 2| 8411|みずほ | 161| -5| 117484500| 3| 8306|三菱UFJ | 477| -26| 100294000| 4| 6501|日立 | 231| -5| 79916000| 5| 6764|三洋電 | 159| 8| 69098000| 6| 6502|東芝 | 495| -14| 59174000| 7| 8604|野村HD | 662| -33| 53408100| 8| 9205|JAL | 100| -4| 25435000| 9| 5401|新日鉄 | 351| -1| 23888000| 10| 7201|日産自 | 711| -25| 22578500| ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 8245|丸栄 | 126| 15| 13.51| 2| 4776|サイボウズ | 37200| 3150| 9.25| 3| 8907|フージャース | 8340| 560| 7.20| 4| 4745|東京個別 | 165| 10| 6.45| 5| 7838|共立印刷 | 118| 7| 6.31| 6| 6791|コロムビアME | 34| 2| 6.25| 7| 7735|スクリーン | 384| 22| 6.08| 8| 3432|三協立山 | 112| 6| 5.66| 9| 8159|立花エレテ | 629| 33| 5.54| 10| 7613|シークス | 1020| 53| 5.48| ・値下がり率上位10傑 1| 6793|山水電 | 5| -1| -16.67| 2| 8913|ゼクス | 547| -50| -8.38| 3| 8918|ランド | 45| -4| -8.16| 4| 8986|日賃貸 | 143000| -12000| -7.74| 5| 4321|ケネディクス | 23710| -1860| -7.27| 6| 1972|三晃金 | 230| -18| -7.26| 7| 6440|JUKI | 91| -7| -7.14| 8| 6966|三井ハイテ | 857| -63| -6.85| 9| 5479|日金工 | 140| -10| -6.67| 10| 6366|千代建 | 675| -47| -6.51| 8907 フージャース 8340 +560 ストップ高で寄り付き、その後は上げ幅縮小の動き。前日に自社分譲マンション新規 着工を発表、買い材料につながった。「千葉椿森二丁目計画」は総戸数54戸のファミ リータイプのマンション建築・分譲プロジェクトであり、来年の11月竣工を計画して いる。ただ、全体相場が下落するなか、中小型不動産株では軟調な動きのものも目立 っており、上値追いの動きにはやや慎重な姿勢も。 2678 アスクル 1746 +66 続伸。前日にはメリルが投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に2段階格 上げしていたが、本日はみずほが「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上 げ、目標株価を1900円としている。次世代ビジネスモデル「SOLOEL」の中期的 な収益機会拡大の可能性を考慮すると、現在の株価には割安感があると判断の模様。 8267 イオン 750 +22 強い動き。米タルボットの全株式を譲渡すると発表している。前期に評価損を計上し ており、売却損の発生などはないもよう。タルボット社は赤字が継続、同社業績悪化 の主因となっていただけに、今後の収益改善に対する期待が先行する格好に。 7735 スクリーン 384 +22 逆行高。野村では半導体製造装置の操業度が急回復として、投資判断「1」継続で目 標株価を537円から603円へと引き上げている。また、大和では精密・半導体製造装置 セクターの投資判断を「強気」に格上げしているが、魅力の高い一社として同社を挙 げており、目安となる株価は650円としているようだ。 7613 シークス 1020 +53 買い優勢。みずほが投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1300円とし ており、買い材料につながっている。独自のサーマルコントロール技術をもとにした LED関連ビジネスが新たな牽引役として期待できるとの評価。LED関連の売上高 は、今12月期の10億円弱から11.12期には数百億円規模にまで拡大するとみているよ うだ。 ・国債44兆円以下、壁高く 来年度予算、堅持には歳出4兆円減必要 ・伊藤忠、防弾チョッキの損害賠償請求で米政府と和解 ・東電、海外で原発事業 技術支援の米社に出資も、ベトナムでも参画検討 ・独VW、スズキに対して20%出資の方向 ・スズキ、インドで環境対応車を投入 ・イオン、米衣料品店を譲渡 タルボットを米ファンドに ・出光、自然エネ電力を来春発売 CO2ゼロ 国内初、新丸ビルの全量賄う ・板硝子、建築用の省エネガラスを中国で生産 ・武田、5年ぶり国内新薬 抗がん剤など3種、来年度に集中投入 ・ケミファ、ランバクシーとの後発薬提携解消 ・COP15、温暖化ガス50年までに半減 90年比、政治合意案判明 ・キャンドゥ、100円ショップの同業14店を買収 ・NTTドコモ、携帯使った家庭の省エネ支援サービス開始 ・パイオニア、中国で上海汽車とカーナビ合弁会社設立 ・フクダ電、医療機器AEDをマンション向け販売 ・住友重、10年3月期のネット有利子負債24%減の公算 ・文化シヤタ、10年3月期のコスト削減額を46億円に上積み ・千代田化工・日揮、4000億円で共同受注 パプア初のLNG施設 ・ナガセ、早稲アカ株買い増し 9月末18%に上昇 ・丸善、最終赤字3億円 10年1月期、書籍販売落ち込む ・テンポス、純利益を上方修正 10年4月期、2億7500万円 ・昭和電工、最終赤字が縮小 09年12月期、415億円 ・ナ・デックスの10年、最終赤字の6億円に 黒字予想一転 ・三井松島 の公募増資の発行価格は140円、45億円を調達へ ・共和工業、10年4月期予想を修正、営業赤字幅拡大へ ・CFSコーポレーション と薬樹、ドラッグストア事業などで業務提携 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.09 18:27:56
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