8,658.82円
前日比
+80.89円
出来高概算
7億2,597万株
ドル円相場1ドル= 78.79円
長期国債先物価格= 144.28円
10年国債利回り= 0.755% 前日比+0.005%(11:30現在)
前場の日経平均は続伸。米小売売上高が市場予想を上回ったことなどを受け、昨日の米国株式市場が堅調推移となった流れを引き継ぎ、朝方の日経平均は8,600円台を回復してスタート。買い一巡後は概ね8,600円台後半で底堅く推移する展開となった。前場中ごろには上昇幅を100円近くまで広げたものの、戻りは限定的となった。前引けにかけては、今晩に米企業決算や米鉱工業生産発表などを控えて様子見ムードが広がり、日経平均は80円高の8,658円で前場の取引を終了している。
物色面では、増資懸念が後退したソフトバンクを筆頭に、通信株が買い戻されているほか、商船三井などの海運株、みずほFGなどの金融株が確り。また、小売や不動産セクターも上昇している。個別では今期純利益の過去最高見通しを発表したウェルシアHDが7.8%高となっているほか、ジェイアイエヌが上場来高値を更新している。
半面、キリンHDやアスクルなどの内需株の一角、JXなどの石油株が安くなっているほか、スクリーンなどの半導体セクターも弱含み。個別では国内証券による投資判断引下げを受け、シマノが5.0%安となっているほか、発行体格付けの2段階引き下げを受け、シャープが続落となっている。
値上がり銘柄数は948、値下がり銘柄数は476
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.16 12:06:50