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カテゴリ:岩手県 勝手に観光案内
国道397号線は、岩手県大船渡市を起点とし、秋田県横手市を終点とする総延長138.9kmの一般国道です。このうち、大船渡市~住田町、秋田県東成瀬村~横手市は別の国道と重複していますが、単独で国道397号線となっている奥州市~東成瀬村の区間では、奥羽山脈を越えるため素晴らしい紅葉を眺めながらのドライブが楽しめます。
県境区間は11月中旬頃より5月中旬頃まで閉鎖となります。 昨日はお天気が良かったので、3連休最中という人出最高潮を予測しながら、栗駒山へ出かけました。当初は十文字IC~東成瀬村R342~栗駒山須川温泉というコースを予定していましたが、R397を通行したことがなかったので、急遽予定を変更し奥州市の水沢へ抜けてみることにしました。 ![]() R397_02 posted by (C)Traveler Kazu 十文字の街から走ることおよそ15分、東成瀬村の岩井川というところで、須川峠へ向かうR342との重複区間が終わってR397の一人旅が始まります。 ジュネス栗駒スキー場を過ぎると急なヘアピンカーブで一気に登り詰め(いろは坂みたいにカーブに番号がついている!)、突如現れるトンネルに突入します。 奥羽山脈の脊梁を貫くトンネルを抜けると、岩手県です。 写真は、岩手県側の坑口。トンネルが大森橋という大きな橋に直結しています。 ![]() R397 posted by (C)Traveler Kazu 大森橋より北側を望む。 緑の中にオレンジ色が混じっていて、すっぱいミカンのよう(笑) ![]() R397_01 posted by (C)Traveler Kazu 大森橋から下を覗き込むと…お股がスウ~ッとします(爆) 高所恐怖症には堪えられない?? 下を流れる大森沢は、穏やかな流れ。ほぼ源流部であるので、川幅も狭いです。 森のクマさんがのんびり日向ぼっこでもしていそうな、幻想的な光景でした。 (※実際には、クマさんは日中お休みしています) ![]() R397_03 posted by (C)Traveler Kazu これより奥州市(旧胆沢町)。 ただし、水沢の街までは、まだ数十kmあります。ロングドライブになります。 ![]() R397_05 posted by (C)Traveler Kazu R397はもっと険しい道だと思っていましたが、狭隘区間を抱え須川峠を越えるR342と違って、全線対面通行が確保され、大型バスも難なく通行可能。対向車を気にせず、染まりかけの木々を愛でながら走ることが出来ました。ただ、有名温泉地「須川温泉」を抱えるR342と違って、こちらには著名な観光地はないため、交通量は非常に少なく、紅葉の季節にはおなじみの観光バスとは1台もすれ違いませんでした。 ![]() R397_04 posted by (C)Traveler Kazu ちょっと車を停めて、1枚。 では、ずっと南下してまいりましょう。以下、次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月10日 11時50分14秒
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