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カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
前回ご紹介した「大潟村菜の花ロード」見物から帰投後、「そういえば新屋の桜を見たことないなあ」と思い立って、ちょっと見に行きました。
「新屋(あらや)の桜」というのは、秋田市新屋地区にかつてあった製紙工場の排水路跡を親水公園に整備した細長い公園で、正式名称はその名も「大川端帯状近隣公園」といいます。 車を美術大学の隣のアトリエももさだ(新屋図書館)に停めて、散策開始。 撮影日 14-4-28 夕刻 あらやさくら公園(2014) posted by (C)Traveler Kazu 地元有志による「さくらまつり」もあります。太平川のさくらまつりもそうですが、大きな規模の観桜会と違って、地域の商店主の皆さんが主体になって開催します。 あらやさくら公園(2014) posted by (C)Traveler Kazu 提灯に灯りが点っていい感じになってきましたが、いかんせん曇り空の夕方。 いまいち、パッとしないなあ~ ・・・ということで、翌日(昨日)の日中に出直しました 撮影日 14-4-29 午後2時前後 あらやさくら公園(2014) posted by (C)Traveler Kazu 青空にふんわり咲いた桜の花が映える気持ちいい光景 開花状況としては「散り初め」で、水面を無数の花びらが埋め尽くそうとしています。 あらやさくら公園(2014) _01 posted by (C)Traveler Kazu 近くを走る「新国道(県道56号線:国道7号線の旧道)」の「新屋歩道橋」に上がって眺めました あらやさくら公園(2014) _02 posted by (C)Traveler Kazu 電線がジャマですが・・・このように眺められます! あらやさくら公園(2014) _03 posted by (C)Traveler Kazu 反対側もご覧のとおりJR羽越本線の線路の近くまで並木は続いております。 左側に見える学校は秋田西中学校です。学校のグラウンドの周りにも桜の木が。 あらやさくら公園(2014) _04 posted by (C)Traveler Kazu 昼下がりに桜の木の下でランチタイムいいですね あまり著名な名所ではないので人出は少なめですが、休日とあって、昼から宴会を開いているグループもいました。 前日夕方には、土手の芝生に寝ころんでのんびりしているカップルも! あらやさくら公園(2014) _05 posted by (C)Traveler Kazu この桜並木は、ここが排水路だったころからあったということです。 当時は水がとても汚く異臭も放っていたようですが、今は一部分が暗渠に、残る部分もお世辞にも「きれいな水」には見えませんが異臭などはありません。ここが工業地帯、十條製紙の企業城下町だった頃からの変遷を眺めてきた老木が、今年も盛大に花をつけて地域住民を楽しませております あらやさくら公園(大川端帯状近隣公園) 秋田県秋田市新屋元町ほか 入退園自由 ~アクセス~ 列車での行き方 JR秋田駅より「羽越本線」の普通列車(新屋・羽後本荘・酒田)に乗車し2駅目の「新屋」下車。 駅前を線路沿いに北へ進むと、公園の線路側入口に5分ほどで到着できます。 駅~食糧倉庫跡(現・公立美術大学敷地)の貨物列車専用線跡を整備した散策路で、ここも桜並木です。 バスでの行き方 JR秋田駅西口発の秋田中央交通【系統番号710・711・712・713】新屋線の「西部サービスセンターゆき」「大森山公園ゆき」、羽後交通「急行本荘ゆき」およそ20~25分(経由により異なる)410円、「西中学校前」下車、目の前。 または、【系統番号720・721・724】新屋西線の「西部サービスセンターゆき」およそ23分410円、「栗田神社前」「元町」のいずれかで下車、進行方向左側に歩いて3~5分ほど。 お車での行き方 秋田市内からは「県道56号線」(通称新国道)を南下し、秋田大橋(雄物川)を渡るとまもなくです。 酒田方面からは、国道7号線「浜田境川」より側道(県道56号)に入り直進。新屋地区の集落内になります。 秋田市新屋地区・茨島地区の旅館案内工藤旅館は「あらやさくら公園」の直ぐ近くにあります。 岩崎旅館は雄物川を渡って対岸の地区にあり、公園までは歩いて15~20分ほどです(路線バスあります)。 雄物川の南側(さくら公園側)にある「健康福祉新屋温泉」は日帰りとなっております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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