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カテゴリ:本
「幽麗塔 」 という漫画が10日まで1〜3巻無料で読めたので、ちょっと読んでみましたところ まんまとハマりました。 一気に9巻の完結まで読んでしまった。 もともと乱歩の「幽霊塔」を買うか買わないかずっと迷ってて、カゴに入れっぱなしだったのがキッカケです。 いつものアレ。関連商品ずらっと出るやつ。 罠のような落ち方でしたが、でも会えて良かった作品でした。 私はミステリ好きですが、昭和の日本名作系は全く読んでなくて、怪奇・猟奇・妖艶にあまり免疫無いですが、漫画であったのが幸いか 意外とカルチャーショック受けずに読めました。 (→いや、やっぱ訂正。何箇所かありました) それでも、 昭和の香り漂う不可思議に浸りたい方にお勧め。かなり面白いです。 便利すぎない世界が素敵。不自由の中に自由がある。 また、娯楽性が高いだけでなく、人間性を問う漫画でした。 私は作中に出てくる丸部って奴がどうも苦手なんですが、 小説の方では彼が主人公らしい。物語も違うらしい。 小説を先に読んでいたらもっと面白かったのか?とも思うけど、 その逆もきっとアリなんだろう。 漫画の世界を心に残しつつ、次は小説の幽霊塔(乱歩)を読んでみようと思います。 宮崎さんの口絵の付いてる本が欲しい。 これが読めたら涙香の幽霊塔も読んでみよう。 ところで 毎夜お風呂で読む本は、ピーターラヴゼイがひと段落ついて 昨日からまたクリスティです。 名作ブルートレイン。 ハヤカワの新訳版「青列車の秘密」を読み始めましたが、 あれ?これ絶対読んでると思うんだけどほぼ内容忘れてるような? 初読みは中学生だった頃かも。 犯人誰?と思いつつ初心に戻って読んでます。 HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/01/13 02:01:46 AM
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