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昨日の日記と、コンプレックスつながりで。
-------------------------------------------- ■パーフェクト・チャイルド? 日経新聞の少子化特集で、 わが子に完璧を求める親の姿が紹介されていた。 彼らのいう完璧とは、 お勉強が出来るのはもちろん、 スポーツも万能で、 バイリンガル以上、 のようなお子さま像。 つい先日、テレビでも、 わが子を必死に芸能人(モデル含)にしようとしている親の姿を見た。 で、なんだか気持ちが悪いと思う。 少なくとも、わたしはそんな育て方をされたくないし、 自分が親になったら、そういう育て方はしたくないと思う。 誤解を恐れずにいえば、 パーフェクト・チャイルド育成に奔走する親の姿は、 自身のコンプレックスの投影のように見えて仕方がない。 自分の人生、あきらめちゃってるみたいな。。。 そんなことしたって、 ゼッタイ報われないと思うんだけどなぁ。 まずは、自分のコンプレックスを克服しちゃった方が、 人生は明るいんじゃないかと思うんだけどね。 本人にとっても、だんなさんにとっても、子供にとっても。。。 ついでに、お肌も、デコルテも、ピカピカ☆なママになれて、 ほんと、そっちの方が、全然いいと思うんだけど。 -------------------------------------------- ■レール。 パーフェクト・チャイルド育成にやっきになる姿は、 偏差値至上主義のパラダイムを強く感じる。 レールありき、の価値観。 相対的、な価値観。 もう、そういうのはいいだろうよ、、、と思う。 では、自分はどういう子育てをしてみたいか? まだ見ぬわが子には、 夢を持ち、 夢を実現する力のある、 人物に育って欲しいと思う。 いってみれば、 自分でレールをひく力こそ、必要だろうと。。。 すでにあるレールの上を、上手に、速く、走るより、 自分の目で360度見渡して、 どっちの方向に向かって、どんなレールをひくのか、 を決める方が、100倍難しいし、100倍楽しい。 その過程で、 親がサポートできることはたくさんあると思う。 それに、 親だって人生の真っ最中なのだから、 子供のレールの脇で、試行錯誤しながら、 自分たちのレールを引きながら生きている、 というのがいいと思う。 -------------------------------------------- ■DQ ワタミフーズの渡邉美樹さんが、 学校教育の現場に乗りだしたときに、 内外に表明した教育目標は、 まさに【夢をかなえる力】だった。 DQ=IQ+EQ+SQ、という考え方。 渡邉氏たちは、偏差値のかわりになる指標として、 ドリーム指数(DQ)、という概念を提示している。 夢をかなえるためには、 智恵や知識が不可欠である。 だから、IQ(知識を力にする指数)は必須。 それに、人との共生や協力だって、不可欠。 だから、EQ(心の広さの指数)も必須。 なにより、自分自身をよく知ること、が不可欠。 自分をよく知ることができなければ、 自分で、自分の夢を見つけることができない。 それをSQ(正しく自覚する指数)と呼び、これも必須。 そのすべてが揃って【夢をかなえる力】となる。 この考え方に、 わたしはたいへん共感しております。 “養殖モノ”みたいな、 パーフェクト・チャイルドがたくさん育っていくよりも、 自力で夢を見つけ、 実現する力を持った次世代が、 わんさか育っていった方が、 未来は明るい気がしませんか? end--- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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