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先日、経営者仲間(教育者仲間?)と話していたら、最近の漫画が「売れるためにはマーケッティングで売れるものを出せばいい」という感じで「亡国の書」「こんなので良いとおもったら亡国だよ」と思うものが大ヒットしているような気がしたので、これからおもしろい漫画、子供時代に読ませたい漫画を少しずつ紹介しようと思う。
漫画というのは、少年期に「人生脚本」を書かせてしまうような大きな影響を与えるものである。僕の「すごいなぁ」と思う人たちが皆、本宮ひろしや宮下あきら、梶原一騎で育っている。僕を含めいろいろな意味で単純なんですな。そして「筋を通す」「困難はあって当たり前」「友情を大切にする」「裏切らない奴がかっこいい」という価値観を持っている。 「20世紀少年」(浦澤直樹 スピリッツ)がおもしろい。いよいよクライマックスが近づいてきたようだ。超能力を生まれ持っているヒロインのカンナが叫ぶ。「こんな力が何になるの。何が偉大な力よ。スプーンを曲げて何になるの」「歌をつくって、心の底から歌って・・・人に涙させることのほうがよっぽどすごいのよ!」 このページがほしくてついつい今週号のスピリッツを買ってしまった。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月15日 09時32分42秒
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