|
カテゴリ:カテゴリ未分類
次に「怒りはどこからくるのか?」というと、「自分の秩序を壊されるとき」なのです。
「普通はこうだ」と思うルールや秩序を誰もが持っていることでしょう。 いろいろな経験を積んできた人間は多くの失敗をしてきていますから、「本来、こうあるべし」という無意識のルールをたくさん持っています。そのルールや成功法則をたくさん持っているからこそ、上手に成功してきたわけでえす。ですから、経験不足の人間などを見ると「わかってねーなー」などと見下したり、カチンとくる場合があるのです。 親が子どもを叱る場合も同様です。親は生きてきた中でいろいろ「こうあるべし」というルール、秩序を持っています。ですから、子どもがそのルールに外れていると怒ってしまうのです。 自分が何かをやるときに、自分独自の成功法則を誰もが持っていて当然です。 ですが、その自分の中の秩序や規範やルールを、勝手に相手に対して求めているのが実情です。 それでカチンカチンきているのです。 自分の生き方に自信を持っている人でもカチンカチンくるわけです。 自分の秩序を押し付けられたら、嫌ですよね。 逆に自分の秩序を押し付けている毎日をしていないかを精査する必要があるのです。 ただし、目標に向かってまっしぐらなとき、同じ秩序を共有できない人に対しては言ってもわからないときには、怒るのではなく、別れるのが良いと思います。 同じ目標を追うのなら、共有の秩序が必要となります。それなのに、「同じ目標をおいたいけど、違う秩序がいい」ということはありえないからです。例えでいうと、「麻布中学に合格したい」という目標があるのなら、その目標を達成するための外せないノウハウ、ルール、秩序があるわけです。それを守れないのなら、違う秩序で違う生き方をすれば良いのです。麻布中学に行かなくても素晴らしい素敵な人生はたくさんありますから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月12日 01時58分59秒
コメント(0) | コメントを書く |