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カテゴリ:旅行(日帰り含む)
2月7日に奈良へ帰る息子を見送ってから、札幌へ移動する特急の時間までまだ時間があったので、函館市内を観光しました。といっても、過去に行ったことがあるところですが・・・。
函館には市電が走っていまして、それに乗って移動しました。 まずは定番の函館山ですね。夜景がきれいなのですが、前日に行けなかったので昼間ですが行ってみました。でも、この日はあいにくの天気で、ロープウェイのりばのアナウンスでも今日は綺麗に見えないかもとのことでした・・・。そこで、函館山に登るのは諦めて、函館のもう一つの顔でもある「坂の街」を堪能することにしました。 まずは、二十間坂です。道路幅が約36m(二十間)あることから名付けられたそうですけど、この道幅のまま山の方に伸びているのではなく、私が写真を撮ったこの場所より上は道幅が狭くなっていました。では、何のためにここまで幅の広い道が必要だったんでしょうね・・・。 どうやら、この道路は防火帯の役目を果たしているようです。1878年(明治12年)の大火を教訓に広げられたようです。 続いて、八幡坂。ここはかつて家庭用洗剤の「チャーミーグリーン」のCMで使われたそうです。函館でも人気のある坂だそうですけど、この時期はこんな感じの風景になってしまいますよね・・・。 ほかにも坂を回ったのですが、写真を撮ったのはこの二つだけでした。 あと、函館山の近くには教会がたくさんありました。 その中でも、この建物は元町教会です。洋館の建物で、歴史ある建物なんでしょうね。この建物は、大三坂に面していますが、後ろを振り返ると・・・ 和風の建物が・・・。この建物はなんだろう? 正面に回ってみると、真宗大谷派東本願寺函館別院でした。 教会とお寺が普通に共存しているんですね。 教会といえば、私は妻との結婚式を北海道の教会であげたいという希望があって、妻も同意してくれたのですけど、結局はいろいろあって大阪市内のホテルで行ったのですが、最初はこの写真の港が丘教会で挙げるべく計画していたんですよ。建物自体は昭和初期に建てられたものだそうで、今はウエディングチャペルやカフェとして使われているそうです。 その港が丘教会のすぐ近くには、函館を代表する洋食屋さんの五島軒本店があります。建物も雰囲気がありますね。 そこから少し歩いて、元町公園へ。ここの元町観光案内所の建物です。1909年竣工の建物で、旧道庁函館支庁の庁舎だったそうです。 さらにそこから歩いて、東坂へ。東坂は函館にある19の坂道の中で一番角度が急だそうですが、ここまで来るとさすがに寒いのと疲れてきて、坂の写真を撮るのを忘れていました。でも、古い建物は気になって見つけたのがこれです。 旧小林写真館です。古い時代の映画のセットにありそうなたてものですが、1907年に建てられた建物だそうで、北海道では一番古い写真館とのことです。残念ながら今年3月に閉館するとか・・・。この日は閉まっていたので中を見ることはできませんでした。 慌ただしく函館山近辺を回りましたが、雪が降り降ったり止んだりの中でしたので、とにかく寒かったです。でも、こういう勝手気ままな旅もいいかなっていうことで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月12日 22時59分48秒
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