【Memoirs2 】
2016.8.12(Fri) Cathédrale Notre-Dame de Chartres(シャルトル大聖堂)
Auffargis(オウファルジ)のCatherine家を立ち、いよいよ最初のLong trail開始。Chartres(シャルトル)までの37kmは、D150という県道をひたすら歩くという単調な歩行。途中にある町々に近づく度に、市道に入るためほっと一息つく。シャルトルの13kmあたりの手前から、麦畑の向こうにいつも2本の塔が見え隠れする。
すでにシャルトル大聖堂の2本の塔が見えていたのである。最初は町々の教会の塔かと思うも、次第に大聖堂に違いないと確信を持てるようになった。方角と照らし合わせてみても間違いはない。
そこへ一目散という形。
Orphin(オルフィン)の町から道はD32と名前を変え、Gallardon(ガラルドン)に到達する。町の中心部はいきなり細い石畳。そこを抜けると再びD32と合流し、南西に向かう。シャルトルのMetropole(メトロポル)空港の広い敷地に張られたフェンスを見ながらVoie de la Liberté(リベルテ道路)をまっすぐ進む。
もうここではシャルトル市内で、自動車道とは分離された快適な散策道路にかわる。Rue de la Croix Thibault(クロア・ティボ通り)の上部にある公園から眺望した教会をスケッチ。
淡い緑色の屋根が印象的。1979年ユネスコの世界文化遺産に登録。
Cathédrale Notre-Dame de Chartres from entrance of Town,町の入り口からシャルトル大聖堂
道は町中に入っていく。2本の川を渡るように見えるが、L'Eure(ユール川)に長細い島が横たわっているためである。道はどんどん狭くなり一方通行の旧市街地になっていく。
川のほとりにあるのが、Église St Pierre(サント・ピエール教会)で、目指すホテル Saint Pierre Appart Hotelはすぐ見つかった。リュックを置いて迷路をなす丘を上がりシャルトル大聖堂へ。
青のステンドグラスを見る。スペインのレオン大聖堂の赤のステンドグラスと対比して、青のステンドグラスのシャルトルが語られるほどこの聖堂のステンドグラスは青が特徴。
ただ窓に描かれる物語はそれぞれの色をもって輪郭や面が描かれるため赤色や黄色なども多種の色があるが全体としては青いのである。
■バルバッコア→ネパール
米産ブラックアンガス牛の肉を中心に多種多様な部位を戴く。
Contra File(サーロイン)、Picanha(ピッカーニャ(イチボ))、Alcatra(アルカトラ(ランプ))、Fraldinha(フラウジィニア)、
その他、、ソーセージ、ローストチキン、豚肩ロース、ラムレッグ、ペッパーステーキ、焼きチーズ、焼きパイナップルなど。
サラダバーには100種類くらいの食材が並ぶ。これに飲み放題メニューなどを付けて大いに食べ、飲んだ2時間。すっかり酔ってしまった。
その後は、神宮前1丁目にあるネパール喫茶へ。驚いたことに重宝した「旅の指さし会話帳」のネパール版が置いてあった。ただし現地の文字が読めないため我々には使えない。こんな感じである。तर यो तपाईँले भाषा पढ्न सक्दैन प्रयोग गर्न सकिँदैन। यो जस्तै छ।
(せめて以下のように、ローマ字などで発音を書いてほしいものである。)
Tara yō tapā'īm̐lē bhāṣā paḍhna sakdaina prayōga garna sakim̐daina. Yō jastai cha.