コロナと付き合う方法、オムライス、地上絵
How to contact and interact with corona, Omelet rice, Terrestrial painting
_ story (4447)2020.6.6
We gradually understood how to contact Covid-19.
Life style must be changed as New-Normal. It's similar the terrorist attacks in 2001 that the cary-on of Pet bottles was resricted. 3-dense(croweded ,close with other friends ,don't replace the air )is basically system in primary schools .What is the fun of keeping social distance .コロナとの接っし方がわりと分かってきた。まさにNew-Normalである。2001年の同時多発テロのあと空港でペットボトルなどの持ち込みが禁止されたように今回のコロナ禍で何らかの規制を伴う。
小学校など3密(密集、密接、密閉)が楽しいのに、人と距離を置いて何が楽しいのであろうかと。修学旅行も取りやめと? 可哀そうに。
■今週の1枚 Mii-Tsuiko Lake(城山(津久井城址)より三井(みい)、津久井湖 2020.5.14)
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/f72b884822153ab3c5da29e64f9f20f745c97e96.68.2.9.2.jpeg)
横浜水道の起点ー三井。新緑の遊歩道から山々を眺望。ちょうど山の峰が南高尾山陵で、関東ふれあいの道、かつ首都圏自然歩道となっている。大変歩きやすいお薦めコース。峯の薬師か、梅の木平から取り付く。
目次
徒然の記その1 カレンの台所による「ドレス・オムライス」
徒然の記その2 コロナと闘う戦略図
徒然の記その3 Covid-19 日本・世界状況
徒然の記その4 地上絵 「はやぶさ」
徒然の記その5 ZOOMミーティングと今後
徒然の記その1 カレンの台所による「ドレス・オムライス」 2020.5.30(土)
■”創造的日本語”をしゃべり続ける滝沢カレンはいまや引っ張りだこである。料理本「カレンの台所」にならってオムライスに挑戦した。"ドレス"とはライスの上に載せる卵が花嫁のドレスのように波を打って綺麗なところから名付けられている。 卵が余り気味なのでそれを消費するのも目的。用意した材料は、一般的なレシピの材料であるが、分量が一切書いていないのですべて「適当」。まぁ1人分だと思う量なのだろうか。基本的なところからつっかえるが。
本の記述内容を抜き出すと以下のようになる。話し言葉で書かれているためお砂糖などと丁寧語で書かれている。
主な食材はこれだけ!
【ケチャップライス】
玉ねぎ・・半分を目の刺激材料、みじん切りに。バター・・みなさんの感覚を尊重して。ウインナー・・太り目の輪切り、ケチャップ・・皆の表情を赤くするほど赤くし。ウスターソース・・単なる気持ち程度に。ご飯、塩コショウ・・「はいはい」と呆れながら入れる。
【デミグラスソース】
玉ねぎ・・半分を、くし切りという単なるまっすぐ切りに。バター・・いつもより好きに引き、塩を少しふると玉ねぎが甘えだす。小麦粉・・少し人を不安にさせ玉ねぎが邪魔する量。パサパサ感を失うまで根性で炒める。お水を・・一人分、赤ワイン・・自分が1回飲める量。ケチャップをリード気味の中濃ソースを入れる。コンソメカサカサを笑われるほど少し。お砂糖・・笑わない量、塩。
色の目安・・こりゃデミグラスと言えるカラーになっていますか?何か足りなければ舌を信じてバランスを取って下さい。
【ドレス】
卵2つをボウルにてかき混ぜ、お塩とお砂糖を力なしにかける。フライパンを持って一回転できる環境を確認。バターを溶かし明らかに声をだしてきたら混ぜた卵を入れる。弱火必須。綺麗に満月になるように広げ、少し、ほんの少し、底のかたまりを感じたなら、菜箸を使い向き合い様に卵を寄せていく。卵を寄せた分フライパンと目が恥ずかしく合ったら、すぐさままだ固まっていない卵を回しフライパンを埋めて、目が合わないようにします。まだ半熟なうちに菜箸を使って卵の中心をつかむように(菜箸同士はくっつけず2~3cmあけて)、一切動かさずにフライパンの取っ手を持ち手動で一周お回しください。卵が引っ張られて波を打つようにねじれドレスを作れていませんか。
失敗した方は次の舞台に向けて落ち込まないでください。こちらは半熟のときに全てを終わらすのがポイント。
さて、こんな調子でルンルン気分で作った「ドレスオムライス」。
カミさんに試食を、というより昼食の本番であるが、まぁ美味しく戴けたと。ドレスのほうは、見事失敗。
説明にある「目が合ったら」というくだりは、恐らく菜箸を入れたことにより卵に2つの穴ができたら、フライパンを回して埋めるという意味であるようである。食事が終わってから気付いた。さらに失敗した原因はフライパンにあったのではないか。当方のフライパンは、テフロン加工ではなく鉄製でよほど油をひいておかないとフライパンにこびりつき易い。もうすこし多めにしないと卵が回らないのではないかと。次回挑戦してみよう。
まぁ全てが匙加減ではあるがデミグラスソースにしろ、ケッチャップライスにしろ材料さえあれば、簡単にできそう。約30種類の料理、全部この調子だが作ってみよう!
一般のデミグラスソースのレシピは下記のような記述で詳細。数量がでているが覚えられるわけがない。
《玉ねぎ 1個 、バター 20g 、薄力粉 大さじ4 、水 300ml 、コンソメ 小さじ2(キューブ1個)、◉中濃ソース 大さじ3 、ウスターソース 大さじ2 、ケチャップ 大さじ3 、醤油 大さじ1 、砂糖 大さじ1〜2 、
赤ワイン 大さじ2 》
■因みにデミグラスソースとは、フランス語のdemi-glace(ドゥミグラス 半分の水→煮凝り )で、煮詰めた濃厚なソースを意味する。1900年代初頭にフランス料理のシェフが使い始めたと言われている。
徒然の記その2 コロナと闘う戦略図 2020.6.2(火)
■一体全体「感染する」ということはどういうことなのか。クシャミやお喋りで感染するものか。ピアノレッスンで40分互いに前を向いて弾いても感染するのか? アクリルの衝立は必要なのか。
矢継ぎ早のカミさんの質問にタジタジ。さてどう答えたものか?
turbo717の見解はこうである・・
新型コロナウィルスは2003年のSARS(重症性呼吸器症候群)、2012年以降のMERS(中東呼吸器症候群)、一般の風邪の原因となるウイルスと同様一本鎖RNAウイルスで、粒子の外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っている。エンベロープウイルスはアルコール消毒液でダメージを受けやすい。手洗いでは手の皺の部分も念入りに。
ウイルスは自分自身で増えることは出来ず粘膜などの細胞に付着して入り込んで増殖していく。物の表面に付いたウイルスは時間がたてば壊れてしまうが物によっては24H~72Hくらい感染力を維持する。健康な皮膚からは入り込むことはできず付着するだけである。流水だけでもウイルスを流すことはできるが、石鹸を使った場合はウイルスの膜を壊すことができる。飛沫感染の場合は2mの距離があれば到達するまでに乾燥してしまう。ソーシャルディスタンスは重要。湿度の高い密閉室内では20分-30分 マイクロ飛沫が漂う。一回の咳で3,000個。5分間の会話でも3000個。ウイルス1個が、6時間で10-100万個に増殖。1億~10億個で感染するのでは。因みにノロウイルスは100個で感染。咽喉から肺や胃に到達。感染→発症→治療→回復→抗体のサイクルを取る人と、感染→発症せず→自然治癒 など人によってさまざまな形態を取るのではないかと。
このような数値で示してくれるサイトはなかなか見つからない。一概には言い切れず千差万別なのであろう。2003年来のコロナに関して何らかの免疫が既に出来ている場合もあり地域性があるのではないかと(下記)。
■専門の先生方は下記のような新コロナとの付き合い方を論じている
「コロナと闘う戦略図~抗体検査で見えたこと 日本人には類似の「免疫」?【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】2020.05.16 」
デモクラシータイムズが定期的に流しているコロナ関連ニュースの第3段をYouTubeで拝聴した。
前回のは2w前の2020.5.23のblogにあるので参照されたい。今回は戦略図を示しているのが特徴。
東大先端研がん代謝プロジェクトリーダーの児玉龍彦先生と立教大学特任教授の金子勝先生、司会で弁護士の升味(ますみ)佐江子さんの3人で対談を進める。長さは約46分。要約すると以下。
【コロナと闘う戦略図】
・ウイルスの特徴が、解ってきた・・8割が軽症だが突然免疫暴走(サイトカインストーム)で重症化する。
・感染した人にまず治療を! ステージ別治療や効く薬も見えてきた/重症化のサインもわかってきた。
・感染していない人同士の接触を避けることにフォーカスする政策(自粛、Home Stay)ではなく、感染した人と感染していない人の接触を避ける政策を。
・接触が不可避なところ(病院、介護施設、ライフライン(電気・コンビニ・郵便・・エッセンシャルワーカー))の感染防止策を。
・長く付き合うには、抗体検査を健診に組み込む(春の健診などで広く義務化)。
【欧米と比べてアジア人が圧倒的に感染者数が少なく、死者も少ない】・・東アジア沿岸部にはすでに免疫ができているのではないか・・過去の風邪4種類、SARS(2003年)、MERS(2012年)などで変異したCoronaXによってすでに免疫が出来ているのではないか。中国内陸部の武漢にはそれがなかった。赤ん坊時代に何でも舐めているのでそれが幸いしたのかもしれない。
100万人当たりの死者・・フィリピン9、パキスタン8、日本7、韓国5、インド4、中国3..台湾0.3・・・イギリス585、イタリア553、フランス445、米国323・・。
【New Normal】・・裏糊の舐めるタイプの切手は生産を止め、シートタイプへの移行を急ごう!
【クルーズ船の全国化】
・検査数が圧倒的に少ない・・5月31日(日)・・2,524件!
・ステイ船内=ステイホーム・・隔離にはなっていない
・食堂などの防衛策・・ライフライン防衛策がない
・治療方針が明確ではない
【解除基準や休業緩和基準に根拠がない】・・新規の感染者が減少傾向、10万人当たりの感染者が0.5人以下、感染経路不明者1w平均で50%未満、などなど。これより病院・介護施設の徹底した防衛を行うべき。エッセンシャルワーカーの感染防止策・・徹底したPCR検査や精度の高い抗体検査を重点的に。
【感染→発症→回復→免疫】のサイクルでIgM(免疫グロブリンM)が早期に上昇するパターン例で重症化の傾向。
B型肝炎などではHB抗原→HBc抗体(IgM→IgG)→HBs抗体(中和抗体・・2度とかからない)という変遷パターンであったのに、それが違ってきている。
新型コロナウイルスの精密計測法ではPCRのRNA測定に次いで、IgGが測定され、IgMがその後弱く立ち上がるといった今までにないパターン。ワクチンの開発が難しいのではないか。
【東京都の感染者推計】・・8万人(大型精密検査機器で3人が陽性/500人。0.6%。都民1395万人では8万と算出)。PCR検査で陽性だった5,249人の16倍に当たる。軽症者が他人に伝してしまうリスクが非常に高い。消化器系の強い人(若いスポーツマンなど)が感染を広める。春の健康診断などで罹患集団を定期的に捉えていく。
【精度の高い抗体検査機器の導入】・・東大先端医療、京大、阪大など6か所で500検/1日のマシンが6台設置稼働を始めた。3000検/1日。これをフル稼働させ感染の実態を検証していく。PCR検査+抗体検査+リンパ球の3種類のテストを行う。PCR検査にはいままで大学の研究機関が絡んでいなかったが今後は精度高い測定に参与。ウイルスの変化がどのように起こっているのか、どの部分がどういう免疫反応を起こしているのか。これをよく見ていく。重症化を抑えるワクチンなどの開発に威力。
【政権の最大のミスは長期の自粛】一律のstay homeでは日本が滅びてしまう。ちゃんとした隔離と治療を確立させる必要あり。
turbo717 コンクルージョン(結論)
「With SARS-CoV-2」「ウイズ コロナ」という感覚で、コロナと付き合っていかなくてはならないと言われている。唾液検査のPCR検査の早い普及を期待したい。
東京都1,395万人の0.6%、8万人という感染者推定に対し、現在の数字5,343人はあまりに少ない。16分の1である。当然これからも毎日20-50名も増えていくであろう。医療、介護のhighリスクエリアでのPCR検査を急ぎ実態を掴むべき。熱っぽい人は外へ出ず我慢して自宅待機をする。症状が出ない感染者(無症状感染者)が多いという覚悟のもとで適切な行動を。無症状感染者も2w後、体内の免疫の作用でIgG(免疫グロブリンG)を持てば抗体ができたことになり安全。色んな段階の人が動き回っているという意味で手洗いの徹底を。大声で喋らずマスクの徹底を。夏場はcoolingマスクか、付けないか。
首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県計3,677万人の住民)が「大きなクルーズ船」の状態にならないように本当の感染者を早く隔離を。コンサート、プロリーグなど”観せる”コンテンツ関係者やそれに参加する者はできれば全員PCR検査・抗体検査を。
徒然の記その3 Covid-19 日本・世界状況 2020.6.6(土)
■世界のワースト8と東アジア10国の昨日のデータ(Johns Hopkins Universityジョン・ホプキンズ大学データ 2020.6.5 21:30のデータに基ずく)
世界の感染者は6/5 PM9:33現在、感染者664.5万人(前日+12.6万人)、死者39.2万人(前日+5,183人)。イタリア、ドイツが減り続けている。
凡例:感染者数世界順位、国名(人口 百万人単位)、感染者数、昨日の感染者、死者、昨日の死者、百万人当たりの死者、過去2W,1Wの合計感染増加率、過去2W,1Wの合計死者増加率。
0.世界(7,713) 6,664,908、+126,452、391,686、+5,183、50.1、1.18、1.11(世界ではこのところ毎日10.6万人が新たに感染し、5千人が亡くなっていく。感染も死者も1.18、1.11と横ばい)
1.米(329.1) 1,872,660、+21,140、108,211、+1,036、329、1.02、0.96
2.ブラジル(211.1) 614,941、+30,925、 34,021、 +1,473、161、1.43、1,08
3.露(145.8) 449,256、+8,718, 5,520、 +144、37.9、1、1.02
4.英(67.5) 283,080、 +1,810、 39,987、 +176、 592.4、0.67、1.15
5.スペイン(46.7) 240,660、 +334、27,133、+5、 581、1.1、0.1
6.伊(60.6) 234,013、+177、33,689、+88、 555.9、0.71、0.83
7.インド(1,366.4) 227,273、+9,306, 367、+274、4.7、1.29、1.31
8.仏(65.1) 189,569、+767、29,068、+44、446.5、4.31、0.9
9.独(83.5) 184,924、+497、8,642、+28、103.5、0.74、0.61
25.スウェーデン(10.1) 41,883、+1,080、4,562、+20、451.7、1.43、0.5
新規感染者(+)は、スペイン、伊、仏ともずいぶん減ってきている。
東アジア:Top6と日本など。順位は世界順位。凡例は同じ。
7.インド(1,366.4) 227,273、+9,306、6,367、+274、4.7、1.29、1.31
17.パキスタン(216.6) 892,249、+3,985、1,838、+68、8.5、1.83、2.1
18.中国(1,433.8) 84,171、+6、4,638、+0、3.2、1.33、0
21.バングラデシュ(163) 60,391、+2,828、811、+30、5、1.46、1.52
27.シンガポール(5.8) 37,183、+261、24、+0、4.1、1.07、0
32.インドネシア(270.6) 29,521、+703、1,770、+49、6.5、0.94、1.28
38.フィリピン(108.1)20626、+244、987、+3、9.1、2.23、1.03
44.日本(126.9) 16,949、+39、913、+6、7.2、1.28、0.24
52.韓国(51.8) 11,668、+39、273、+0、5.3、1.28、0.8
139.台湾(23.7) 443、+0、7、+0、0.3、2、0
144.ヴェトナム(96.5) 328、+0、0、+0、0、0.33、0
日本は、人口百万人に対する死亡率は、アジアでWorst4位(インド洋に浮かぶモルディヴ共和国13.2人、フィリピン9.1人、パキスタン8.2人、日本7.2人・・・台湾0.3人)であるのにも拘わらず麻生氏は日本は欧米と較べて死亡率が低く、「民度」が高い表れであるという虚言をはいた。嘆かわしい。東アジア22ヵ国でWorst4位なのである。ヴェトナムは死者0。
グラフ1 世界の感染者数
5月31日に世界で600万人を越え、毎日10万~13万人というレベルで増え続ける。死者も40万人に向けて毎日4,500人増え続けている。感染合計に対する死亡率は5.9% と 前週から0.3ポイント減った。
米国の感染者は毎日2万人以上(6月5日は+21,140)増え続け留まることを知らない。黒人差別の批判デモ現場での過密も心配。2w前とこの1wでの増加は1.02と微増。
直近の2w,1wの比率で1以上の国は94ヵ国。半数以上である。topはアンドラ公国の88倍、スリナム62、ウガンダ14.3、マラウイ9、イスラエル4.5、仏4.3、ミャンマー3.9、ジョージア3.7、パラグアイ3.7、リビア3.2など。アフリカ54ヵ国のうち31ヵ国が入っており前週から3ヵ国が増えている。南米では12ヵ国のうち前週同様10ヵ国が入っている。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/715ba2b5a72375f95246703b4f51882853a5fca5.68.2.9.2.jpeg)
世界top100の感染者数累積(max1000万人としたグラフで対数表示)
グラフ2 世界の死亡者数の推移 top30国の地域別グラフ
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/f42310362692843db0d20bffe501a2689f7733a2.68.2.9.2.jpeg)
地域別人口100万人グラフ 地域別感染者数推移と死者数推移
南米が恐ろしく立ち上がってきている。
グラフ3:クルーズ船を含む感染者累計と毎日の増加分
6月に入ってからの不気味な上下。第2波か? 無症状感染者が動き回っているかぎりこの傾向は続くとみる。
グラフ4:東京都、神奈川県の10万人比 1w合計の推移
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/d5ac51c3636297a946f3d3bf3f5c74b95fb4558c.68.2.9.2.jpeg)
神奈川県が落ち着いてきた。東京都は連日2桁のためガイドラインの0.5人(週・10万人単位)を越えてきた。
徒然の記その4 地上絵 「はやぶさ」 2020.6.2(火)
■地図絵として、アマビエに続いて第2段は「隼(はやぶさ)」を描いてみた。絵図の大きさは縦2.4km、横3.4kmの四角いキャンパスに鳥の絵を描く。総延長一周17.1kim。道がない部分は直線で結ぶため合計24.3kmの走行を必要とした。実際より約1.4倍の長さである。大島、下九沢、久保沢、川尻、谷ケ原、向原といった地区を走り回った。
ちょうどここか「嘴」、ここが「頭の部分」と、鳥をイメージしながら走るので、今までとは違ったrunningとなった。
正確なトレッキングを行うためにはメートル単位の測量が必要となるが、Geographicaのトレースの精度はそれほどではなく、そのため「一時停止→軌跡をちゃんと追従して描いてくれているか→再開→止まった箇所から直線を引いてくれるか→一時停止」を常にチェック。この線がちゃんと描けたかという「一時停止」がミソで、その後はどこを走ってもよい。スーパーに立ち寄って用事を済ませることもできる。同じ場所に戻ってきても、直線の「先」のpointまで歩を進めるなり自由である。「一時停止」のまま、翌日に同じ場所に戻り記録を再開させても良い。スマホは電源をoffしても、再起動すればJobを続けてくれるという有難い機能が備わっているのだ。
ツメの部分が大嶋。河川敷に島となって残る田圃である。あぜ道を縫いながら描画。相模川の河原までのup-downは64mの高低差。河岸段丘の上は標高127m~157mの緩やかな起伏。
徒然の記その5 ZOOMミーティングと今後 2020.6.5(金)
■パソコンやスマホやタブレットから参加できるオンライン会議が花盛りである。Lineや電話会議でもよいのであるが、ZOOMは画面を共有できるので、自分のパソコンのディスプレイに古文書(こもんじょ)を映しておいて、皆に読んで貰うなどの授業に使える。教育や娯楽にも両面使えて面白い。お酒を目の前に置いておけばオンライン飲み会となってワイワアイガヤガヤと、新しいアイデアがそこから生まれる。音楽での同時演奏の場合は、YAMAHAが6月から公開予定のシンクルーム(Synchroom)がタイムラグが少なくよいのではないだろうか。
日中は、在宅勤務のワーカー達がオンラインで業務に使っているので回線が混み合う。老人達の使用時間は夕食が終わった時間当たりがよいであろう。
一つのグループは毎日午後8時からZOOMを開催。他のグループも同じような時間を使う。よってこの時間帯が一番スケジュールが混み合う。まぁたまには休肝日ならぬ休ZOOM日を設けるようにしてはいかがだろう。
さて、旧サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)のメンバー5人による初めてのZOOM会議が開始された。皆元気そうで何よりである。奥さんも時々顔を覗かせる。お華の会で活けた花を映すときは、スマホならカメラ切り替えでokである。たまにはわいわい近況を報告しあいたいものである。
一般老人はこれからどう行動したらよいのだろうか。感染無症状の人たちがウイルスをばら撒きながら歩いている可能性もあり怖いのであるが、免疫ができて抗体を持っている人もおり、いろんな人が境界を通り過ぎ、停滞する。防衛と予防を怠りなくそーろっと外にでかけてみよう。
(編集後記)
その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp