548628 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Recent Posts

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2005.05.06
XML
一般的に「ユニバーサルデザインの7原則」と呼ばれているユニバーサルデザインを考えるにあたっての基本事項があります。これはユニバーサルデザインの提唱者である故ロナルド・メイス氏が掲げたものです。
今回から1日1テーマでその原則を取り上げつつ、
私なりの解釈をプラスしてきます。
●第1回「原則1 公平性」●
「誰にでも公平に使える」が原典からの翻訳にほぼ近い言葉であり、
今でもこの原則1を真に受け、「誰にでも」「すべての人に」という
使われ方をしている商品告知をみかけます。
でも、それは無理でしょう。大風呂敷もいいところです。
商品を買うにはお金がかかるし(金銭的に非常に困っている人にも
公平を求めるのだろうか)、
公共の施設を利用するにしても住むところの場所によっては
コストもかかる(移動するにも時間も費用も差がでる)。
そして、世の中には実に多様な人がいます。
「誰にでも」というのは言うのカンタンでもそれは理想の枠です。
「社会には多様な人々がいることを踏まえ、
できるだけ公平に使えるように商品や空間づくり、
システムづくり、サービスに励む」ということでよいかと思います。
いずれにしても「誰にでも」「すべての人に」ではなく
、「できるだけ多くの人に」と解釈すべきだと考えます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.05.08 00:08:29
コメント(0) | コメントを書く
[◆ユニバーサルデザイン] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.