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カテゴリ:◆ユニバーサルデザイン
●第2回「原則2 柔軟性」●
「柔軟性に富んだ使い方ができる」というのが原則2です。 いわゆるフレキシビリティです。つまり、ひとつの使い方だけでなく、 個人個人で使い方が違ってもちゃんと動作するような商品などのことです。 ひらたく言ってしまえば、「使い勝手がよい」なんてよく言いますよね、そういうモノのことです。 でもこれを商品開発に組み込むことはかなり難しい。 かなりの範囲でいろんな使い方を想定しておかなくてはいけないし、 想定したところでそれをすべて盛り込んだデザインができるかというと、 カンタンではないはずです。 よく例に挙げられているのが、右手でも左手でも使えるハサミや文房具です。 私は個人的に中華鍋はこの「柔軟性」に富んでいるように思います。 だって、すごいですよ。アウトドア料理での使い方として、 フライパン、鍋、蒸し器、スモークマシンとしても使えてしまう。 逆さにすると石焼き鍋みたく使うこともできるんですよ。すばらしいですね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.08 00:06:57
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