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カテゴリ:◆ユニバーサルデザイン
「少ない力でもラクに使用できること」がこの原則6にあたります。
無理のない姿勢で操作ができ、何度も反復せずに最小限の操作、動作で使用できるように。また持続的な力の入れ具合も最小限にとどめるようにすることです。 たとえばドアのノブや水栓金具。回したりするよりもレバータイプで軽く開け閉めできるのが、多くの人にとって便利でラク。 洗濯機でも昔のような二層式よりも、全自動化されているほう反復動作も必要ないし、異論はないと思います。家電の進化の方向がほぼこの原則6がベースなのではないかなと思います。 ただし、なんでも便利でラクというのは、身体能力をどんどん退化させることでもあります。動かないと動きにくくなるし、反射神経や筋肉が衰えていきます。だから適度なラクさがいいのかもしれません。 そうそう、ジュースの缶が問題なく開けやすいと言える人は、健康な男性だけではないでしょうか。小さな子供には力が足りないでしょうし、 女性は爪を気にする人が多い。手の不自由な方はもちろん、お年よりも力が入りにくいはず。どうにかならないんでしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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