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「ミスしても安全であること」これは一見、わかりやすい。
「うっかりミス」というのは、誰にでもありますよね。そういった場合でも、ケガをしないで済む、壊れない、データが消えないなど、
そのあたりが基準だと私は解釈します。仮に、許容性があまりないとしても致命的なことにはつながらないようにしなくちゃいけません。
昨年の六本木ヒルズの回転ドアでの死亡事故はまだ記憶に新しいですよね。あの事件は当事者の子供の「うっかりミス」、親の「うっかりミス」、そしてビルを管理する側とメーカーの「うっかりミス」でもあります。
私は当初、製造メーカー側には責任はないと思っていましたが、挟まった瞬間の急停止機能する高度なセンサーの開発など、二重三重の選択肢があってもよかったのではと考えます。
悔やまれるのは子供の身長の高さを無視して、ビル管理側が当初のセンサーの範囲を狭めたことですよね。これは一例ですが「うっかり」で、このような自体を招くような製品およびその後の機器の設定はユニバーサルデザインに反します。
不特定多数の人が利用する、というごく当たり前の思いやりがあれば、そんなセンサー設定をするわけないんですよね。
公園のジャングルジムでランドセルが引っかかり、子供が宙吊りになって首が絞められて死亡というケースもありました。この場合は木に登って枝に引っかかるとか、川遊びで石に挟まるとかといったケースと変わりません。安全だけを考えたら、遊具なんて存在しなくなります。
つまりこういった遊具は、人に楽しみを与える一方で苦しみを与えもする。でも情操教育として必要なものでしょう。そういう意味ではユニバーサルデザインは安全だけに走るものではないはずです。
また、人を殺傷することもできる包丁は、紙一重そのもの。包丁自体は子供の家庭科でも使うわけです。
これは社会勉強としてもたいせつ。逆に包丁の先端の形状や入れ物の工夫、扱い方など、そういう部分での安全性が求めらますが、料理の現場では刺身包丁のような先端のとがったものが求められます。
こういうことから、まずは使う目的に応じて選べる。そして次に許容性があって、万一の場合でも安全ということが大切なのではないでしょうか。(読まれた方へ。長くてすみません)





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Last updated  2005.05.13 19:07:19
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