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カテゴリ:店長の部屋のコルクボード
以前から観たい観たいと思いつつ、機会を逃していたスタジオジブリの『海がきこえる』。
何が泣けたって、一つも感情移入できなかったことです。(涙) いやあ、参りました。 いや、作品としては良いと思うんですよ。 音楽や登場人物の書き込みも、設定も。 等身大というか・・・・。 しかし 映画『ハウルの動く城』のエンディングで号泣した私が この映画では泣くどころか先が読めてしまい 見終わった後、見る前と何も変わらない (感情の動きがない)自分に気づき愕然。 だってみんな、誰だってああだったじゃない。 映画にする内容なのかな?って。 で、気がついたんです。 『あ、私 おばさん ってものになったんだな』と。 うまく言えませんが・・・ 青春時代の苦い思い出もかっこ悪さも情熱も それはそれ。 これから先のことを考える方が楽しい♪ 体力は落ちたけど、 知恵も力も、何かの時に助けてくれる縁ある方も あの頃の何十倍も持っているのですから。 『崖の上のポニョ』マッチボックスをプレゼント中!!『海がきこえる』 ジブリDVD ハウルの動く城のエンディングで号泣(映画館)したのは それもわかってしまったから。 ハッピーエンドは永遠じゃないことを もう知っているから、切なくて。 だから「 久石譲『人生のメリーゴーランド』」なんだなあって、解ったら泣けました。 人は限りや先が見えるからこそ しっかりと生きようと思えるもの。 若い頃も楽しかったし、今でもいい仲間がたくさんいます。 それでも今からの人生の方が100倍以上楽しみ。 こういう水着だって 若かったら似合わないもの。 友禅染の水着なんて、大人の女にしか似合わない贅沢なんですもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月06日 23時13分07秒
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