|
テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:自然・科学・宇宙
韓国ソウル大の黄禹錫教授による胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究疑惑を調査中の同大調査委員会は29日、ことし5月に黄教授が「患者の体細胞を基にしたヒトクローン胚から11個のES細胞をつくった」とする論文を米科学誌サイエンスに発表した時点で、ヒトクローン胚からつくったES細胞は存在しなかったと発表した。論文は完全な捏造(ねつぞう)であることが確認された。
◇論文の完全な捏造を確認 これにより研究チームが世界で初めて成功したとされるヒトクローン胚からのES細胞作成の技術自体も疑問視されるのは必至となった。 同委員会によると、冷凍保存していた5個の同細胞をDNA分析した結果、もとの患者の細胞と一致せず、さらに研究チームが11個の細胞を作成したと虚偽記載した5月の論文のもとになった2個についてもDNAが一致しなかった。 すべてが偽造であったことが判明した。 純粋が研究者が知名度のために、魂を売ってしまった。 ES細胞:黄教授論文ねつ造 証言者に口止め?3万ドル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月29日 16時21分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[自然・科学・宇宙 ] カテゴリの最新記事
|
|