|
テーマ:ニュース(99737)
カテゴリ:スポーツ・芸能・映画
名城が辰吉ラッシュで世界王座最短奪取へ
WBA世界スーパーフライ級1位名城信男(24=六島)が「辰吉ラッシュ」で世界王座最短奪取を目指す。同級王者マーティン・カスティーリョ(29=メキシコ)への挑戦(22日、東大阪アリーナ)を控え、18日に大阪市内でスパーリングを公開。最大の武器「10秒間100発」ラッシュの片りんを見せた。プロ8戦目で王座奪取に成功すれば辰吉丈一郎(大阪帝拳)の国内最速世界奪取記録に並ぶ。辰吉がその8戦目で見せた91年リチャードソン(米国)戦での怒とうのラッシュを名城が再現する。 名城(左)は公開スパーリングで得意の左ボディーをさく裂させる 最終3回に「伝家の宝刀」を抜いた。速射砲のような連打とともに、名城が前に出た。右アッパー、左ボディー、右ストレート…。多彩なパンチが、パートナーの体に突き刺さる。得意の猛ラッシュはベールを脱いだ。「調子がいいなと自分でも思っていた。右アッパーは最後に試してみたかったパンチ」。練習後は言葉が弾んだ。 大先輩の辰吉と同じプロ8戦目で世界王座奪取に挑む。青写真は出来上がっている。辰吉譲りの猛ラッシュで、力ずくでタイトルを強奪する。名城の脳裏には15年前の辰吉の王座奪取のシーンが鮮明に刻み込まれている。10回終了間際、左右フックで王者をぐらつかせて猛然とラッシュ。王者は11回開始ゴングに応じることができなかった。 9歳のときにテレビで見た辰吉の姿に影響を受けたのだろう。いつしか名城も辰吉流のラッシュを得意とするボクサーに成長した。最大の武器は手数とスタミナ。「10秒間に100発パンチを出せる」と藤原トレーナーは話す。5度目の防衛戦となる王者カスティーリョは速くてうまい。プロ8戦目の挑戦者がペースを奪うことは難しい。しかし、名城のラッシュには試合展開を一転させる破壊力がある。「どこまで気持ちを強く前に詰められるか。1ラウンドに1回はつかまえる」と自信をのぞかせる。 15日からの週末2日間は完全オフに充てた。試合直前としては異例の休養でエネルギーを完全充電。「あした計量でもいいくらい」と残り2・1キロの減量も予定通り。仕上がりは順調。あとは得意のラッシュを見せるだけだ。 初めて試合をみます たのしみです ここでタイトルを奪取すれば、日本軽量級はキラボシのごとくです。 早く亀田もSフライへこい! ★ 格闘技 ニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月20日 00時47分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[スポーツ・芸能・映画 ] カテゴリの最新記事
|
|