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カテゴリ:スポーツ・芸能・映画
ジダン:罰金70万円と3試合出場停止 FIFA処分
サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝で、フランスのジダン選手がイタリアのマテラッツィ選手を頭突きし、退場になった問題で、国際サッカー連盟(FIFA)は20日、スイス・チューリヒの本部で規律委員会を開き、ジダン選手に罰金7500スイスフラン(約70万円)と出場停止3試合▽マテラッツィ選手に罰金5000スイスフラン(約47万円)とイタリア代表チームでの出場停止2試合--という処分を決めた。 ジダン選手は現役を引退しているため、出場停止に代わる措置として、FIFAが行っている青少年向けの社会奉仕活動に3日間参加することを約束した。 規律委は、14日にマテラッツィ選手から事情を聴いている。この日はジダン選手から事情を聴いた後で、委員5人による協議で処分を決めた。 FIFAの発表文によると、両選手は事情聴取で、マテラッツィ選手の発言はジダン選手を中傷するものだったが、人種差別的な内容ではなかったと強調した。両選手はさらに、不適切な行動について謝罪し、後悔していると話したという。 FIFAはさらに、決勝の主審を務めたエリソンド氏(アルゼンチン)自身が頭突き行為を目撃したと説明。主審は直接見ておらず、第4審判の報告に基づいて退場処分を下したという一部報道を否定した。 FIFAのブラッター会長は、ジダン選手からのW杯最優秀選手賞はく奪を示唆していたが、この日の決定は同賞には触れなかった。 ジダン選手は12日にフランスのテレビ番組で、母親や姉を侮辱する言葉を繰り返し受けたことが原因と話した。マテラッツィ選手はこれに対して、母親への侮辱は否定したものの、姉への侮辱は事実上認めていた。 ジダンが頭突き行為で退場処分となったのは、決勝の延長後半5分。 その直前、フランスの攻撃中、マテラッツィはジダンを抱きとめるようにマークしていたが、ジダンのテレビでの発言によると、マテラッツィがジダンのユニホームを欲しがっていたため、「試合後にやるよ」と言ったという。一方、マテラッツィ側はこれを「ごうまんな態度」と受け止め、二言三言、ジダンに言葉を投げ返した。 イタリア側にボールが移り、ジダンがフランス陣へ引き揚げる途中、いったんは先へ行きかけたが、マテラッツィの所へ戻り、胸に頭突きを見舞った。 主審はジダンの行為を確認した第4の審判の説明を受けた副審からの報告に基づいてジダンに退場を命じたと報道されていたが、調査結果では、主審が直接目撃したと説明している。 結局どうなんですか? ジダンが×? ★ スポーツニュース ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月20日 23時59分23秒
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