同軸ケーブルによる減衰
2mのプリアンプを通過した送信電力の損失を計測していて、同軸ケーブル自体の損失がかなり大きいことにふと気づきました。 手元にあった4mの5D-2Vを送信機と電力計の間に入れると、10Wの入力に対しケーブル通過後は145MHzで8.8W(-0.6dB)、433MHzで7.7W(-1.1dB)まで減衰していました。 HFの感覚で同軸ケーブルでの減衰等考えたこともありませんでしたが、あらためて減衰量を目の当たりにしてみると、こんなにロスしていたのか、という感じです。この分だと、430MHzだけでなく144MHzでも受信プリアンプをアンテナ直下に入れればそれなりの効果が得られるかもしれないと思えてきています。