カテゴリ:薔薇
先月はこれまでと異なるジャンルの読書をしました。
貸して下さった方のおかげです。 おすすめを三冊ほどお借りしました。 たぶん自分では手に取らなかっただろうと思う本です。 「ともぐい」河崎秋子 2023年に出版された長編小説。第170回直木賞受賞作品。 一人で山に住み、熊を撃つことに命をかけた男の話ですが、女性の作者がよくここまで書けたなと驚嘆しました。 「風の中のマリア」百田尚樹 タイトルを見た時にはまったく想像もつきませんでしたが、オオスズメバチの「マリア」を主人公として蜂の世界を描いた作品。知らないことがたくさんあって、目からうろこでした。 「乱反射」貫井徳郎 少し古い作品ですが、社会派ミステリーでしょうか。 幼い息子を突然亡くした新聞記者がその死の真相を探るのですが、多くの小さな罪が重なり複雑にからまりあって死をまねいたというもの。何ともいえない気持ちになりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神代植物公園の春薔薇の最終です。 グラハム・トーマス(英) この薔薇は、もっとも美しい黄色の薔薇と絶賛されているそうですが、そういうことは知らなかったな。('◇')ゞ エメラルド・アイル(英) その名のとおり、「緑の島」という意味で、棘のない長持ちする(色もかわる)バラのようです。 アイリッシュ・ミスト(英) この名前はアイルランドで開発されたリキュールの一種で、カクテル等に使われるお酒からとられたようです。 ブルー・リバ―(独) もう一枚です。 ブルー・パーヒューム(独) もう一枚。 ブルー・バユ―(独) 青薔薇が好きなので二枚ずつにしました。 以前アップした中にも「つるブルー・ムーン」や「シャルル・ド・ゴール」もありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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