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カテゴリ:読書
やはり、すごい作家さんです、有川浩。これで、デビューまでは、ただのオタク主婦を名乗っていたなんて、信じられない。斬新なアイディア、政治的な思惑に関する造詣の深さ、そして特撮の知識、自衛隊や機動隊や警視庁の組織に関しては本音と建前の両方に関して詳しい!私、真夜中にくらくらしちゃいました。 ちなみに、ムウみんさんも読み始めたら途中で止められなくて、真夜中になっていたような…。うさぎも読み始めが真夜中過ぎだったため、ハイ。読み終えたら3時でした。ちょっと読んで、眠くなったら、眠るつもりでしたが、眠くなりませんでした。というか、興奮して眠れないでしょ?これを途中にしたら~!って感じです。 横須賀基地のある港に、巨大なザリガニ状の生物(1~3m)が大量に上陸し、人間を襲い始めるところから話が始まる。そこで、話は二重構造となり進行。片方は、引率の大人とはぐれ、海上自衛隊の潜水艦にのる若手二人と合流した子供たち。結局退路を絶たれたかれらは、潜水艦に避難するも、海はそのザリガニ状の巨大生物(レガリスと呼ばれる)に囲まれ、外には出られない。しかも、レガリスが上陸し人間を襲うため、そちらの収集が先になり、潜水艦での生活を余儀なくされる。その中で、もともと微妙だった子供なりの人間関係が、変化していく。そして、もう片方は、陸で、レガリスとの戦いを指揮する男たちの、上との戦い。 いや、本当に、面白いです。『空の中』も面白かったけど、『海の底』には及びませんでした、うさぎ的な視点からは。実は、この作品、早くから所持していたにも関わらず、あちこちに貸し出されていてようやく読めたのでした~^^ そして、これを読んでからもう一度『クジラの彼』を読むと、また萌えるんだよね~^^ 有川浩を読んだことがないあなた、有川浩は『図書館シリーズ』以外もとっても面白いです。是非是非、読んでみてください!お勧め! しかし、何かの生き物が人を喰らう話で悪夢を見たからって、反省したのは…誰だっけ?しかも、いつだっけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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そう!これは途中でやめられません!
よく出来た話でしたよね~。ストーリーもキャラクターも人間関係も社会も。 読み終わった後で「なんて面白い本を読んだんだろう」と感動しましたよ。 しばらく、ボーっとしちゃいましたわ。 (2007年06月04日 14時33分57秒)
ムウみんさん
こんにちは~^^本当にそうですよねっ?そして、ムウみんさんと私の行動が以前から似ているのは、偶然じゃないような気がします。笑^^(なにも真夜中に読み終わって…まで一緒でなくとも…) というか、真夜中であろうと、途中で中断できないほど、この作品がすごいできだったんですよね~^^うっとり~^^ (2007年06月04日 17時12分30秒)
私は「図書館シリーズ」と「クジラの彼」しか読んでないです!!
そんなに大絶賛ですかーーぁぁ!!? 読みたい!! …図書館にリクエストするより、自分用に買った方がいいかな?(苦笑) (2007年06月04日 18時56分29秒)
あおニャンさん
こんばんは。『クジラの彼』は実は、あれ単独でも国家防衛に携わる人間たちの恋愛模様ですが、実は、『空の中』のあの人たちのその後だったり、『海の底』の気になる後日談だったり、『海の底』のあの人の恋愛談だったり、とあるわけです。SF色も強いので、図書館で借りた方がいいのかもしれませんね~。ちなみに、『海の底』を読み始めるのは、昼間にしたほうがいいです。夜にすると、睡眠時間などどうでもよくなってしまいますよ。 (2007年06月04日 19時13分01秒)
MOONDROPさん
こんばんは。図書館戦争は、完結していませんよ?笑^^多分、完結編は今年の秋に出るはずですが…。先に『空の中』とか『海の底』とかにしてはどうでしょう?ちなみに、空と海は、空を先に読むことをお勧めします。理由は海のほうが面白いので。笑^^ (2007年06月04日 21時58分32秒) |