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こんにちは、うさ警です。最近寒くなってきましたね。今回はクレームのお話です。
私のいたらーめん店は、外国人従業員が大変多い店でした。外国人が多いとおこる苦労が接客の教育です。国が違うと文化が違うと言ってしまえばそれまでですが、日本人との意識の違いで起こる接客のクレームは相当なものでした。その中でも特に多いものを紹介します。 私のいたチェーン店は勤務中は外国語の使用は禁止でした。ですがそんなルールは全く守りません。ちょっとでも手が空くとすぐに外国語でおしゃべり。私もそうですが、外国語でのおしゃべりというのはかなり耳障りなようで、クレームの数もかなり多いです。 ほかにも多いのは、水を持ってこない、呼んでも来ない、料理を黙っておいていく、置き方が雑、日本語がうまく伝わらないなどがあります。 もちろんこれらの事は店側に問題があり、せっかく来てくれたお客様に迷惑をかけてしまった例です。ただクレームにもこれは本当にこちらのミスかどうかあやしいものもあります。 ある夜のこと。夫婦と子供の3人連れの家族が来店しました。それぞれに料理を注文し食べていたのですが、しばらくすると母親(ちょい太って遠慮なく何でも言いそうな感じ。)に呼ばれました。 「お待たせしました。」私がテーブルへ行くとなにも言わずに、自分の前にある食べ終わったラーメンのどんぶりを指差す。 「どうかしましたか?」私が聞くと、しかめっ面をして「これ」と指をさしました。 その指先をみてみると、どんぶりの中に小さなまつ毛がありました。 「申し訳ありません、新しいものと取り替えます。」私が言うと「もういらない」と。 一応聞きましたが、どんぶりの中はわずかなスープを除いてラーメンはきれいに食べられていたので、確かにもういらないだろうとは思っていました。 「それでは料金は引かせていただきます」というと、まだ不服のようで「食べちゃったよぉ」と。 事実はわかりません。そのまつ毛が調理中に入ったものなのか、あるいは食べている最中に入ったのか・・・ ただ現実的にまつ毛が気付かず、ラーメンと一緒に食べてしまうことなく、最後まで残れるものなのか。ちょっと疑問でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月27日 22時58分30秒
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