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こんにちは、うさ警です。前回のつづきです。 気合の入りまくった開店当日、本社からの応援も何人か来てます。 本社の人「店長、今日からここは君の店だからな!」 店長「はい!」 本社の人「と言うことは、今日の目標40万円いかなかったら、店長の責任ということになるからな!」 店長「・・・・・はい」 いや、それはないから・・・・・ そもそもこの40万円という金額、どうやって算出したのか分からないけど高過ぎ! ほんとに40万円いくのかなぁ~ そして開店。 餃子もたっぷり焼きました。
閉店。 餃子が山ほど残りました。 本社の人「目標、見直すか・・・・・」 やっぱり・・・・ 敗因はスーパーのお客さんにとって、百貨店値段の餃子は高かったということです。 スーパーなら安い餃子がありますからねぇ。 そんな感じで1日が終わりました。 数日後、お店も(低いレベルで)軌道に乗ったころ。 売り場にいたバイトの女子高生の子が、困り顔で言ってきました。 「うさ警さん・・・・・お客さんにプチ肉まん食べられちゃいました・・・・」 プチ肉まんというのはその名の通り小さな肉まんで、売り場で蒸しながら販売していました。 「食べられた?」 「お客さんが試食と間違えて食べちゃいました。」 確かに普通に手の届くところにはありましたが、試食なんて書いてないのに! 「試食じゃないんでだめです、って言ったら・・・」 言ったら? 「あ、そうなの。もう一個ちょうだいって、もう一個食べられました。」 もう一個・・・食べられた・・・ 謝ることもなく、金を払うこともなく、さらにもう一個・・・ 犯罪者だよ、少なくとも客ではない! 「で、その人は?」 「もう行っちゃいました。」 考えられない行動です。
また後日。 追加で焼いた餃子を並べるため、ケースの上にとりあえず置いておくと。 いきなり手が!! 「それ試食じゃありません!」 餃子、手づかみで食べますか? 箸もつまようじもない、試食とも書いてない、そんな状態でよく試食と間違えるよなぁ・・・・・ このスーパーでは油断してるとすぐに手が出てくるので、常に気をつけていなければなりませんでした。
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最終更新日
2010年12月23日 18時11分57秒
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