二学期もあとわずか。

そんな年の瀬のシーズンに行われるカップル参加のステキイベント、坂下門学園Xマス仮装パーティー。

コレは、先日キモチが通じ合ったハチベエとさらなる進展をキメられる大チャンス!!

　
　甘美なる恋の進展


友人たちとそんなステキなパーティーで誰と行くのか他愛のない話などをばしていらっした桜子さん。

　
　カレとの仲を勘ぐられちゃう桜子さん。


そして、タイミング悪くハチベエさんが寄ってきたり。

彼ったら、みんなの前で堂々と誘ってきたりするのです。

茶化す友人たち。

なので思わず桜子さん、

　
　冗談じゃない桜子さん。


ツンデレなままに、大いにキモチに反することをのたまいつつ豪快に断ったりとか。

そのあといつものようにしつこく頼みこまれて、「し、仕方ないわね・・・ 今回だけはトクベツよ」みたいなシナリオにもっていきたかったに違いない桜子さん。

そんな彼女の思惑は見事に外れ、彼ったらモウ、速攻であきらめちゃってさっさと去ってしまったり。

なので気が気でいられぬ桜子さん、「ジュースを買いに行く」みたいなことを言ってその場を引き揚げ、こっそり彼の尾行を開始するのです。






●にっくき恋敵候補その１・桐乃。

バンドで参加が既に決まってたので、セーフ。

　
　廊下の影から桐乃がセーフの確認とかする三白眼




●にっくき恋敵候補その２・あやめ姫。

あらゆる局面において、桜子さんの最大のライバルたるあやめ姫。

　
　姫の出方を考えたりする三白眼


彼女がハチベエに会おうものなら、なんかもう彼の意志とか関係なしに強引に、OKを出させてまうかもしれない・・・。

そうなる前に、さっきの言葉を撤回し、やっぱし誘って欲しいのだと言っちゃえ言っちゃえ言っちゃえー。

　
　しかし言えないツンデレ娘


なあんてもじもじしてる間に、あやめ姫がハチベエにアタックを仕掛けてたり。

されど不幸にも、そのアタック劇はハイジくんプロデュース。

あまりに宇宙的な愛の猛攻に、ハチベエったらついて行けず、彼女のもとから逃げていったりとか。

なので、セーフ。心配なし。




●にっくき恋敵候補その３・弓雁ちゃん。

ハチベエ大好きっ子の弓雁ちゃん。

彼が誘おうものならば、まず間違いなくOKするはず・・・!!

さすがに年貢の納め時とか思いきや、彼女の元には既に先約が。

弓雁ちゃん信者を前に、まともに彼女に近づけなかったハチベエ。

しかしフェチの心は骨の髄まで分かっている彼、潔く退いていったりとか。ていうかセーフ。

　
　思いっきり安堵などする桜子さん。




●にっくき恋敵候補その４・つばめ先生。

　
　隠れてこっそり見てるのにすぐに気づいたつばめ先生


桜子さんのキモチは知っているつばめ先生、彼女が勇気をだして前に出てくるお膳立てをしてくれたりとか。

具体的には彼の誘いを快く受け入れるというような感じで。


なので桜子さん、やっとこさ声を張り上げ表に出ました。


　
　「ちょ・・・・・ ちょっと待ってよォ!!」




緊張する桜子さん、震えながらも自分の本当のキモチを、伝えようとしました。

そう、ハチベエとXマスパーティーを過ごしたいと・・・。

そして彼女は気合いを入れて言うのです。




すごくしたい。



・・・なんだかちょっと間違ってるけど、頑張ってキチンと言った桜子さん。

　
　超がんばった桜子さん。



この言い間違いに心躍らせ、つばめ先生に同意を求める前田ハチベエ15歳。


　
　気合いを入れて確認をとるハチベエさん。


桜子さん、恥ずかしさをゴマ化すために、パイプ椅子とか持ち出して、何度も彼をシバいたりとか。





・・・

そおんな、フェチ界屈指の新星ニュータイプ・ハチベエさんの青春劇を窓から眺める、校長こと闇の支配者・エル・マルティネーテ。


　
　不敵な笑みの追帳校長。



さあ、彼の手がける悪魔の宴が、今、幕を開ける・・・・・!!















・・・・・
すんごい次回が楽しみです。
今回はそのくらいで。

あと、おんなじ話をタネに、もうひとっつ書きました。
Xマス前のハチベエさん。

なんとなくヒマだったらこっちもどうぞですよ。

あと、こういう今まではなかった特殊なやり方、どういう感じだったか、感想とかいただけると幸いです。よろしかったらweb拍手にでもコメントよろしくお願いしますー。







こっちも時間があったらお願いします。
「あいこら」の思いの丈入れ場




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