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2004.08.18
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テーマ:戦争反対(1189)
カテゴリ:政治・社会・環境

皆さん、こんばんは。


Videonews.comを見て、イラクに大量破壊兵器が存在するという証拠がでたらめだったのか衝撃を受けました。わたしたち夫婦にとって、あまりに驚いたので、皆さんとシェアをしたいとおもいます。Videonews(第150回


「幻の大量破壊兵器はいかに捏造されたのか」)では、ビデオジャーナリストの神保氏がアメリカがだした証拠を一緒に検証されました。


(1)ブッシュ大統領 (2002年10月 テレビ演説)
 ●「イラクの無人飛行機に化学、生物兵器を搭載可」
 ●「米国を標的とする攻撃」に用いることが可能
  ↑
  ↑(実際には。。。)
  ↑
○その飛行機の飛行可能範囲では米国まで届かない。
(化学兵器がアメリカまで届かないとわかっていながら、届くかもしれないと匂わせた)



(2)ブッシュ大統領 (2003年1月 一般教書演説)
 ●イラクがニジャールから500トンのウランの購入を
試みたことを示す証拠書類を引用 
  ↑
  ↑(実際には。。。)
  ↑
 ○IAEA(国際原子力機構)高官と専門家がその書類は完全な偽者との調査報告
 ○2001年にCIAがその書類は偽者との警告した。
(CIAは大統領に報告しているとのことで、大統領が偽者という警告を無視した)


(3)パウエル国務長官(2003年2月5日 国連安保理演説)
 ●「イラクはフセイン・カメル(フセインの娘婿)の亡命で査察団に証拠がもたらせため、神経ガスの製造をやむをえず白状した」

  ↑(実際には。。。)
  ↑
 UNSCOMとIAEAによる証言調書
 ○フセイン・カメルは
「湾岸戦争後イラクは全ての武器を破棄した」
(カメル氏が「破棄した」と証言しているにもかかわらず、パウエル長官はそれを完全無視して演説した。つまりフセイン・カメルの証言の前半部分「神経ガス製造」は世界のニュースになったが、後半部分「破棄した」とは誰も知らないことになった。)


(4)パウエル国務長官(2003年2月5日 国連安保理演説)
 ●「イラクはアルミチューブを核兵器用のウラン濃縮に使おうとしている」
  ↑
  ↑(実際には。。。)
  ↑
 IAEA報告書(2003年1月)
 ○イラクが購入したサイズのチューブは濃縮ウランに使えず。
 ○イラクの従来型ロケット用と同じアルミチューブ
(つまりロケット用であり、核兵器用ではない。この報告書は国連安保理演説の2ヶ月前に発表されたもので、ブッシュ政権が知らないはずがない)


この真実を知り、皆さんはどうおもわれますか?イラク戦争開戦当時アメリカで暮らしていたわたしにとっては衝撃でした。


当時アメリカのメディアは、「イラクはアメリカの敵」と訴えていました。CNBCのディベート番組(Kudraw & Cramer)司会者が、「イラクは大量破壊兵器を持っている、フセインは危険だ、戦わなければならない」と自信もって言っていたことをよく覚えています。、気付かないうちに、わたしも筋が通っていると思い、完全に洗脳されていました。


いざ戦争を開戦すれば、大量破壊兵器はみつからない、情報は間違っていたと認めることになりました。そんな中で、平気で「与えられた情報で適切な判断をした」というブッシュ大統領はアホとしかいいようがありません。この4つの検証結果をみれば、政権が意図的に情報操作をしたことは明らかです。


この侵略戦争は、国際社会の足並みを混乱させ、アメリカを支持する国家がテロの標的となってしまう最悪の事態をもたらせました。アメリカ国民は自分達が行った発言・行動をもう一度見直す必要があるのではないでしょうか。







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Last updated  2004.08.18 15:28:36
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