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カテゴリ:アメリカ生活
アメリカのサービスというものは、基本的にチップで成り立っている。
レストランに食事を運んでもらう、ホテルで荷物を運んでもらう、ルームサービスを頼む、タクシーで目的地まで運んでもらう。こららサービスに対してチップという対価を払う。日本人の感覚でいえば、当たり前とおもえるサービスに対して金を払わなければいけないシステムにはいつも疑問を感じる。 それに対して、チップをもらわない役所、ファーストフード、ガソリンスタンドなどの従業員などのサービスはひどい。笑いもせず無愛想、お客さんという概念がないとしか思えない。何か質問でもすれば、「なにきいているんだよ」という態度だ。客である僕が、「すいませんでした」という気持ちになる。 今僕はビザの更新で移民局に申請中だが、こちらも金でサービスを買う。通常ビザの更新申請をしててから2~3ヶ月かかり、いつまでという納期は保証されていない。しかし急ぎの場合1、000ドル追加で支払えば、15日間で審査をしてもらえるという特典があるのだ。1月か2月に日本への出張予定があるため、結局会社は1000ドル支払って、その「サービス」を買うことにした。 でも、おかしくはないか。僕らはちゃんと税金を払っている。それら公共の対応は、正しいサービスを提供すべきではないのか。金(チップ)でサービスを買うというのはアメリカ的なのか? 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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