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テーマ:政治について(19800)
カテゴリ:米BSE・狂牛病問題
米農務省 7ヶ月間のBESを隠蔽か? 今日のウォールストリートジャーナルによると、アメリカ農務省はBES感染疑いの発表が7ヶ月間も遅れてしまったことがわかった。去年の11月、ペットフード工場で8歳のメス牛がスクリーングテストで陽性と判断されていたのだ。 ■ なぜ7ヶ月遅れた? BES再検査で、いったいなんで7ヶ月間もかかってしまったのか? とても素朴な疑問に思う。そこでジョハンズ農務省長官の言い訳としては「書類紛失や脳サンプルの不注意な取り扱いによる人的ミスが目立った」とかなり聞き苦しい。 畜産産業から大量の人材が農務省に出向していることを考えると、政府の畜産族による隠蔽工作をしていたと考えてもおかしくない。まあ、この「7ヶ月間」という期間は、農務省と畜産業界の癒着をあらわしているといえよう。 彼らにとっては、消費者の安全性より自分たちの利益なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.29 14:48:55
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