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康一256@ Re:「硫黄島からの手紙」と加瀬亮 お久しぶりです。 硫黄島からの手紙は…
cnmi_joe@ シカゴ懐かしいです 留学してから現地の会社で働いて、7年間…
Voielactee@ Re:「硫黄島からの手紙」と加瀬亮(12/27) お久しぶりです。 よんでいるだけで感動…
Voielactee@ Re:「硫黄島からの手紙」と加瀬亮(12/27) お久しぶりです。 よんでいるだけで感動…

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2006.06.23
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カテゴリ:米BSE・狂牛病問題

アメリカの牛肉の安全性など無視しながら,日本政府はアメリカ牛肉の輸入再開を強引に決めちゃった.
まあ,先月の日記に書いたとおり,今月に訪米する小泉からブッシュへのお土産としてすでに決まっていたと考えなければならない.


こうした小泉の絶大なる配慮にもかかわらず,アメリカの政治家や畜産トップが



「喜ぶのはまだ早い」

「引き続き科学に基づいて日本が実際に輸入を再開するまで圧力を掛け続ける」

「日本は信頼できない貿易相手国だ」



などとほざくから,超ウルトラスパーデラックス頭にくるのだ(関連記事



  • 97年まで狂牛病の本場イギリスから大量の肉骨粉をアメリカ牛肉に消費させていた事実があるにもかかわらず,
    足のよろけている牛は検査させず任意の低レベルなBSE検査(年間生産量の1%)で,3頭もの狂牛病感染をみて,今度は科学的に発生率は低いと否定する

  • 僕の取引先の知り合い2人がヤコブ病で亡くなったように,全米で大量にヤコブ病で死んでいる事実を,「科学的根拠がない」として隠蔽する

  • 食品中傷を禁止するメディア規制(13州の州法)で,食品の安全性についての知る権利と言論の自由を剥奪する


こ~んな利己主義な奴らに「信頼できない相手」とは言われる筋合いはねえ.


日本にさきかげて韓国が輸入再開にむけアメリカの食肉工場を査察したのだけど,「米国の牛肉加工施設は韓国政府が提案した基準を満たしていない」として輸入を延期した.どうやら,「35ヶ所の施設のうち、7ヶ所もの施設で,カナダ産だとかの、産地の違う牛が、平然と混入されてた」らしい(関連記事


そんなことを知りつつ日本政府は査察で安全性を確認する前に,輸入再開を決めてしまった.普通であれば,安全性を確認してから,輸入再開をきめるのが筋だと思うが,もし安全基準に満たしていなかったらどうするのだろうか?


アメリカでは8月末までに再開しなかったら対日制裁をする法案が可決したから,もう日本は打つ手はない.「アメリカとさえ仲良くしていれば,すべての国際関係はよくなる」といって外交をむちゃくちゃにしてしまった小泉のつけは,このようなところでている.







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Last updated  2006.06.24 15:33:51
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