カテゴリ:シーズン経過・展望
昇格決定から2日経ちましたが、ブログ、ツイッターを含めて神戸サポーターから怒りの声や嘆きの声が続きました。
とてもJ1復帰を最短の一年で決めたチームとは思えないムード。 史上最高に情けない昇格なんて声もあったし、この一年間やってきた事が全て無駄になったかの様な意見もあった。 確かに今月3日の京都戦からの8日間だけを見れば、そうかもしれない。 でも、それで本当に全てが無駄になったのだろうか? 悔しくもあり受け入れがたい結果だったのは間違いないけどね。 でも、一年頑張ってきて最大の目標を達成したのは事実。 それに、トモニしのぎを削った他のJ2チームの事を思うと、もっと素直に喜んでも良いと思うんだけどね、甘いかな。 まあ、みんなが怒りや嘆くのは良く分かるし、その原因は、試合結果よりもチームとの意識のずれなんだろうね。 昇格を目標にしていた監督や選手と、優勝を最終目標にしていたサポーターとの意識の大きなずれ。 その乖離の大きさが明らかになって、驚き、呆れそして怒りが沸いてきたんだよな。 確かに試合後の監督、選手の発言にはガッカリした人は多いと思う。 真剣にチームを思うなら、 その思いが強ければ強いほどガッカリしたと思う。 ただ、ここまで気持ちに乖離があると、一方的に監督や選手を責めるのも、どうかなという気にもなってくる。 共有すべき一番大事な目標設定が、そもそも一致してなかったという事だし。 共有できてない時点で、どちらかが一方的に悪いというものではないかと。 確かに、選手や監督も途中で優勝を口にはしたけどね。 ただ、絶対的な目標として、はっきり掲げていたのはJ1復帰だけという事は、我々もうすうす気づいていたと思う。 それにクラブの目標は終始一貫して「Returu To J1 」だったしね。 それにサポーターも優勝で、本当に一致団結出来ていたかは疑問だし。 コールリーダーさんは、中盤戦以降サポミで何度も何度も、優勝やてっぺん目指そうと話をしてくれた。 でも、それって大半のサポが昇格で良いと思っていた裏返しだと思う。 本当にみんなが思ってたら、あそこまでしつこく言う必要は無かっただろうし。 だとしたら日曜の結果はがっかりしたけど、分かる気もする。 それに選手が昇格が決まって安堵し、気が緩んだのも分かる気がする。 逆にこれだけ一年頑張ってきて、大きな結果が出て緩まないなんて凄すぎるのかも。 そういう意味では、ガンバと我々神戸には、まだまだ大きな差があるんだね。 こう言うと、お前は何て甘い奴なんだ、なんて声も聞こえてくる気がする。 確かに甘いのかもしれないけどね。 もちろん、昇格して緩んだチームにガッカリする自分もいる。 でも、昇格が決まった時、ホッとして緩んでる自分がいたのも事実。 だから、私は選手の緩さを、心から怒ったり、嘆いたりは出来ない。 とにかく、最大の目標は達成したんだ。 まあ、逃したものの大きさに目を奪われがちだけどね。 監督や選手がプレッシャーに負けず、達成したことは認めてやりたいね。 でも、まだシーズンは終わってはいない。 だからこそ、チームが成し遂げたことをしっかり認めて次に臨みたい。 選手や監督にしっかり感謝し、トモニ喜んで、残り2試合もトモニ闘いたい。 そして全力で闘って、孝行を送りたい。 優勝が事実上無くなった俺たちには、もうこれしかないよな。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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