|
テーマ:好きなクラシック(2288)
カテゴリ:バイオリン・ピアノ・クラシック
昨日は自分の演奏会でしたが、今日は大阪シンフォニカ交響楽団の名曲コンサートに行ってきました。
曲目はドヴォルザークの「オセロ序曲」 サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番 ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」 どの曲も私好みの短調でした。(笑) 前の2曲は聴いたことない曲でしたが、楽しめました。 (サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番はラジオで一度だけ聴いたことありますが あまり覚えてませんでした。第3楽章の1部だけ聞き覚えがあった程度です) サン=サーンスと言えば交響曲第3番が有名で、私も大好きですが、 このピアノコンチェルトもなかなかに素敵な曲 ソリストは児玉桃さんでした。細い身体に似合わずパワフルな演奏で圧倒されました。 第1楽章はショパンも真っ青のロマンティックなメロディーにうっとり。 第2楽章は一転ちょっとおどけた感じのかわいらしい楽章でした。 でも、やはり圧巻は第3楽章です。 ピアノソロの派手さにびっくり!!かっこいい曲ですね~ 第3楽章は激速でオケとソロが崩れるんじゃないかと冷や冷やしましたが、 (昨日の自分の演奏会を思い出しちゃった・・・失礼) そこはプロです。崩れそうで崩れませんでした。(当たり前ですね) アンサンブルとしてはちょっと危なっかしかった気がするんですが、 ソリストの鬼気迫る演奏に唖然とするのみでした。 一緒に聴きに行った友人は、「すごい曲やな~」とひと言。 鳴りやまない拍手に児玉さんは「展覧会の絵」から1曲アンコールで弾いてくださいました。 (題名が思い出せないけど・・・いや調べたら分かるんですけどね) ラストは「運命」。去年の定演で演奏した曲なので、どうしてもセカンドが気になって、 セカンドのトップの方ばっかり見てしまいました あまりにも有名な曲で、何度も聴いているので幾分食傷気味かと思っていたのですが、 やっぱり素晴らしい曲ですよね~何回聴いても興奮しますもの!! 第3楽章から第4楽章にかけての盛り上がりから大団円に向かって駆け上がる高揚感。 名曲は聞き飽きることってないな~と思いました。 第4楽章で弦の皆さんが楽器を思いっきり鳴らしているところを拝見して、 去年の演奏会できざみにきざんで手がつりそうになったことを思い出しました。(笑) 演奏会は良いですよね。昨日の今日だけにとても刺激になりました。 サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番が気に入ったのでCD探そうと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[バイオリン・ピアノ・クラシック] カテゴリの最新記事
|