2373853 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006/05/13
XML
カテゴリ:北アメリカ産
何度も言ってしまいますが、我が家ではカルサイトは少数派。
ただ、水晶に比べて軟らかいというだけで、
選ぶ機会がぐぐぐっと減っているのです。
もしかしたら、水晶以上に色と形のバリエーションがあるカルサイトにまで手を出したらヤバい……という、
無意識のなせる技かもしれませんが。

そんな無意識ガード(?)をかいくぐってやってくるカルサイト達は、ある意味強者揃い。
形か、色に特徴が……と、改めて見てみたら、
どうやら水晶にはない鮮やかな色合いにやられているようです、私。



アメリカはテネシー州、エルムウッドのカルサイトです。
母岩はスファレライト(閃亜鉛鉱)。
エルムウッドは、フローライトの産地としても知られていますが、
こんなカルサイトも出ます。
スファレライト(閃亜鉛鉱)が母岩になっている、
産地不明のフローライトやカルサイトを見たら、
まずは、エルムウッドを疑ってみても良いのでは……。

さて、このカルサイトの形は「犬牙状(けんがじょう)」といいまして、
いかにもカルサイトらしい結晶の形です。
他にも釘頭状や柱状など、いろいろな結晶の形がありますが、この形が一番好きかもしれません。

カルサイトは、きっちり結晶していてもなお軟らかいというか、
みずみずしく優しい感じがする石が多いですが、
犬牙状の結晶は、すっきりシャープな感じがします。

そして写真の石の最大の魅力は、色。
光に透ける金色……あるいは蜂蜜色。
なんて豊かでおいしそうな色!

光に透けて黄金に輝くシャープな結晶を見ていると、
なぜか、この石がどこか虚空の一点を指し示しているイメージが浮かんでなりません。
石の指し示す先には一体何が……。

……カルサイト・コレクターの道へGO! だったら、どうしよう……。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/12/10 08:29:24 AM
コメント(2) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Comments

フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

Recent Posts

Favorite Blog

石ころ館雑記帳 石ころ館店主さん
めいの一日 咲月さん
風の石達、花達、光達 coron2003さん
Rutile Cat The Twin Rutile-Catさん
まーの石と日々の色々 @まー@さん

Freepage List

Profile

KURO−M

KURO−M


© Rakuten Group, Inc.