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●喜びは心の中で
「これは値段の付け間違いでは!? ラッキー!」というような、相場よりも安い値付けをしているコーナーなどがあっても、『 安い!安い!』などと大声で騒ぎ立ててはいけません(笑)。 はやる心を静め、にやける顔を引き締めて、心の中で小躍りしましょう。 業者の勘違いだった場合、「あ、これ間違いね」と、値札を変えられたケースあり。 ●覚えていればトクをする? ミネラルショーに出店しているのは、多くが「鉱物屋さん」です。 そのため、webショップなどで「パワーがある」などと言う理由で高く売られている石が、標本としてのスタンダードな価格で売られていることも! ただし、パワストやクリスタルヒーリングの分野で用いられている商品名では売られていないことが多いので、セールス・ネームを持つ石が、実は何という石であるかを覚えておくと、掘り出し物に巡り会えるかもしれません! ●注意したい石メモ 中国産緑水晶 表面付近が緑色に色づいたクラスター。全体的に粉っぽい感じなのが特徴。 「最近発見されたんです、珍品です」などと、緑色の原因を言わない品には要注意。 中国産の青いヘミモルファイト アラゴナイトを青く染めたものをヘミモファイトと称して売っていて問題になったことがあります。 チェルミガイト(ロシア) 紫色のピラミッド状結晶が母岩にくっついているもの。 天然でも存在するが、売られている紫色のものは、人工的に結晶させたもの。 水に溶けるそうなので注意! 昨年の新宿ショーでたくさん見かけました。 このほか、適当な石にミョウバンなどを人工的に結晶させたものもあります。 シー・ブルー・カルセドニー 半透明のターコイズブルーが美しいが、この色は染めらしい。 人工ガーデン 天然のガーデンクォーツの裏側からドリルで穴を空け、そこに鉱物の粉末を詰めてふたをしたもの。 まだ実物は見たことがないが、ブラジルで作られているらしい。 ロイヤル・ブルー・ムーンストーン ペンダントなどに加工されているものは、裏側に注目。 裏側がフタされているデザインの場合、石の後ろに青いシートをはさんで、 青い輝きを強調しているものもある。 インカローズ/ロードクロサイト(ビーズ) 縞模様がなくて色が濃く鮮やかなものは高価だが、カルセドニーや クォーザイトを染色したものもあるらしい。 化石 異なる化石の破片を継ぎ合わせて「新種」を作ったり、本物の化石から型どりをしてつくった「レプリカ」が本物として売られていたりします。 ルース 合成や模造品が紛れ込んでいる場合も。 高額商品を買う場合は、領収書をもらいましょう。 「業者名、日付、金額、品名」は最低限必須です。 いかがでしたか? 少しでもお役に立てれば幸いです。 がんばって、ミネラルショーを楽しみましょう! 当日、会場でお会いしたら情報交換しましょうね! 追加項目・情報あればお待ちしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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