2373760 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007/02/06
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
ヒマラヤブレス5

我ながら、何やってんだろうなあ……とぼやきながらブレスレットです。
今までに作った「ヒマラヤ山脈イメージ」ブレスを2つともほどいて組み替えました。

先日手に入れた
銀の目
このビーズを組み入れたら、やっぱり両方ともほどいてやり直すことになりました。
結果、最初のブレスからいくつか石をはずし、カーネリアンのビーズを入れ替え、
あちこちいじって2つのブレスが3つに(笑)。
今回は、心ゆくまでいじっていじって作ってみようと心に決めていたので、
ほどいてやり直しは、ある意味、初志貫徹。

とりあえずは、一段落と言ったところでしょうか。
これでしばらく様子を見るつもりです。

3つのブレスをひとつずつ写してみると。

ヒマラヤブレス6

一番最初に作ったバジュラ付ブレスは、ほぼイメージを残したまま、
サーペンティンビーズを入れ、クリア水晶とスモーキーをひとつずつはずしてこの姿。

ヒマラヤブレス7
2つ目のブレスは、スモーキー・ビーズとサーペンティンビーズの順番を入れ替え、びょこびょこ突き出ていたスティック状のシルバービーズを丸い物に変更。
幾分おとなしくなりました。

ヒマラヤブレス8
3つめのブレスは、最初のブレスからはずしたビーズに、サーペンティンと
ベルチットの実を合わせた、一番水晶の割合が少ないデザイン。
一番左右非対称です。

あわせているビーズは3つともほぼ同じだし、
組み替えたと言っても、傍目にはどこがどう変わったのか
全くわからないかもしれませんが、個人的には試行錯誤。

完成品を作ることが目的ではなくて、
自分のイメージが形にできたかどうか、
形にすることで、自分のイメージを検証しつつ、
試行錯誤することが目的であるとも言えます。

前回、ブレスを作ったときに、サーペンティンのビーズについて、
硬質で、野性的。石……と言うよりも岩。
ヒマラヤという巨大な岩の塊を……大地の欠片をイメージするために、
このイメージを使いたかったと書きましたが、
そのときに言わなかった理由がもうひとつ。

この石がサーペンティン……すなわちヘビという名を持つ石だから。

世界の屋根、最大の龍脈と言われるヒマラヤ山脈。
私はそこを、大地に長々と体を伸ばし、蠢き形を変える地球の力で、
その巨大な体を押し上げ、天を目指す龍であるとイメージしてみました。
だからこそ、ヘビの名を持つ、この荒々しい石を使いたい。

この銀色の筋を持つサーペンティンは、チベット産であると言われていたので、
余計にぴったりであると思われました。
(別の説ではナミビア、東南アジア、中国説もあり)

さらには、この銀色の筋は石綿系の成分であると思われました。
(ぽろぽろ砕けてこないので危険ではありません)
タイガー・アイにせよ、ピーター・サイトせよ、インファナイトにせよ、
石綿系の石は、パワーが強いと説明されている物が多いです。
時にパワーとなり、時に毒とも成り得る、人の手におさまりきらない石。

海外サイトでは「シルバー・アイ」と呼ばれていて、
クンダリニー・エネルギーを起動させ、各チャクラを通じて押し上げる目覚めの石だとか言われていて、実際そういうパワーがあるかどうかはさておき、どうやらやはり強烈なヘビの石。

ヒマラヤ山脈のイメージにぴったり!

一方、おなじみネパール・ヒマラヤ水晶は、
聖地の石、パワーのある石と言われておりますが、
知り合いの石好きさんお二人がそろって
「ネパールのヒマラヤ水晶は上に抜ける(パワーがある)」とおっしゃいます。
その言葉と、石のそのものの透明感・輝きは、
なるほど「上(天)」のイメージの石でしょう。

ところで、私が別館サイトのチャクラの石コーナーで調べたところによると、
このシルバー・アイ・サーペンティンは、
頭のてっぺん「クラウン・チャクラ」に属する石なのだそうです。
上に抜けるヒマラヤ水晶と、クラウンチャクラに属するサーペンティン。
サーペンティンの見てくれが荒々しくて岩っぽく、
その形成が地中深くであった……といっても、これではどうも
「天」に偏ってしまってバランスが悪い。

そこで、水晶の一部をスモーキーに変え、
「血」すなわち「地」であり「生きるエネルギー」をイメージさせるカーネリアンを加え、
人間に近い定めある命の一部であり、ネパールの民間儀式にも使われるという
ベルチット(ベルの実)をさらにプラス。

これで「大地」「自然」のイメージを加えて「天」とのバランスをとり、
数珠ではないけれど、どこかネパールの人が身につけていそうな、
「祈りの道具」の雰囲気を出すことで、
そびえる山々に数々の神の姿を見た「人の思い」を加え、
念のためにアンカー(押え)としてバジュラのパーツをひとつ。

……などと、チャクラだパワーだと私には珍しくイメージ的な要素にこだわりながら、
実はかなり理屈っぽく作ったブレスが今回の結果というわけです。

もちろん、ヒマラヤ山脈は、私などがイメージするより
遙かに遙かに大きくて、深いです。
でも、普段はあまり縁がないイメージの世界からヒマラヤを考える過程は、
ちょっと興味深く面白かったです。

原石ではなく、ビーズだからこそできる楽しみ方……でしょうか。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/02/06 11:07:15 PM
コメント(0) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Comments

フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

Recent Posts

Favorite Blog

石ころ館雑記帳 石ころ館店主さん
めいの一日 咲月さん
風の石達、花達、光達 coron2003さん
Rutile Cat The Twin Rutile-Catさん
まーの石と日々の色々 @まー@さん

Freepage List

Profile

KURO−M

KURO−M


© Rakuten Group, Inc.