あんずのタルト。
長野の叔父さんから「あんず」が届きました。箱を開けた瞬間、はち切れんばかりのその実を見てわーーーおいしそう\(◎o◎)/!と早速一個パクリ。ところが甘くもなく酸っぱくもなくおいしいのかおいしくないのかわからないなんとも微妙な味。あれれ??よく考えてみるとフレッシュなあんずって、近所のスーパーでは見たことありませんねーよく食べているのは「ドライアプリコット」。これは フランス風のサンドイッチを作る時には必ず使ってます。たまに瓶詰めのシロップ煮もデザートに使います。それから大好きな 「杏仁豆腐」 はあんずの種の中にある「仁」を使うのが本当だし、あんずのお酒「杏露酒」も好きです。もしかしたら生あんず、初体験かも?!いろいろ調べてみると加工して食べるのがおいしい果物だったんですねーそこで早速、タルトを作ることにしました。あんずって加熱すると味が変わるんですねー(@_@)そのままだとぼんやりしていたのに、焼くことで酸味が際立っていい感じ。口に入れるとさわやかな酸味が広がったかと思ったらあんずはトロリととろけてしまう。その余韻を感じながらサクサクしたタルト生地とアーモンドクリームのリッチな風味を味わいます。このバランスがなんともおいしい(^_^)!このタルトは2回焼いてたっぷり食べました。残りのあんずはシロップ煮にしたのでしばらく夏らしいデザートとして楽しめそう。yui